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Gilbert Becaud

(ジルベール・ベコー)

27年10月24日、フランス南東部トゥーロン生まれ。50〜60年代、シャルル・トレネーやシャルル・アズナブールらと共に活躍した、フランスの代表的シンガー・ソングライター。
ニース芸術学院を卒業後、46年より作曲を始める。50年、彼は作詞家のピエール・デラノーと組み、エディット・ピアフに「Je T’ai Dans La Peau」を提供。この曲が、ピアフやジャック・ピルズに賞賛される。その後、パリのキャバレーで歌うようになり、52年にはベルサイユで初のコンサートを開く。その2年後、オリンピア・ミュージック・ホールにおいて披露したエネルギッシュなパフォーマンスが大絶賛され、国民的な人気歌手としての地位を確立。”ムッシュ10万ボルト”の異名を取る。
50年代初期より、「Les Croix」「Quand Tu Danses」「Mes Mains」などのヒット曲を続々と発表していく。58年、ベコー、デラノー、カール・シグマンのコラボレーションによる「The Day The Rains Came」をジェーン・モーガンが歌い、UKチャートのNo.1を獲得。また62年、再びモーガンの為に「What Now My Love」を書き下ろしたが、この曲は、シャーリー・ベッシー、フランク・シナトラなどによるカヴァー・ヴァージョンの方が有名であろう。翌63年には、マック・デヴィットが作詞、ベコーが作曲を担当した「It Must Be Him(Seul Sur Son Etoile)」が、ヴィッキ・カーにより、US/UK共にトップ5ヒットに輝く。また、エヴァリー・ブラザーズは、ベコーの「Je T’Appartiens」をカヴァー。「Let It Be Me’(with Delanoe and Mann Curtis)」というタイトルでリリースし、ヒットを飛ばす。彼自身は、75年、マーセル・ステルマンとの共作による「A Little Love And Understanding」がUKヒットとなった。87年には、ブロードウェイのミュージカル『ローザ』の作曲を担当するものの、この作品は12回の公演で打切りとなってしまい、商業的に失敗に終わった。
01年12月18日、肺ガンのためパリで死去。74歳であった。生涯に彼は、レジオン・ドヌール勲章受章、ディスク大賞受賞、また大統領特別表彰も受けた。

制作協力:
OKMusic

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