> Don Henley

Don Henley

(ドン・ヘンリー)

“イイ声で歌うドラマー”——きっと多くの人たちが、イーグルス時代のドン・ヘンリーに対してこんな印象を抱いているだろう。イーグルスは「成功がボクらをパラノイアにしてしまった」と言い残し、82年に解散。間髪入れずにリリースされたヘンリーのソロ第1弾『アイ・キャント・スタンド・スティル』(82年)からは、「ジョニーの青春」「ダーティ・ラウンドリー」などのヒット・チューンが生まれ、彼のソングライターとしての評価を一層高める結果になった。また、このアルバムとともに代表作とされているのが2nd『ビルディング・ザ・パーフェクト・ビースト』(84年)である。前作と同様、イーグルスの意志を引き継いだようなウエスト・コースト・サウンドをベースにしているが、よりダンサブルで瑞々しい音作りが示されている。もちろん持ち味=男の色気が滲むしわがれ声で歌い上げられるバラード・ナンバーも健在。
その後94年、イーグルスはライヴ・テイクと新曲を収録した『ヘル・フリーゼズ・オーヴァー』のリリースを機にリユニオンを果たす。一方、ドン・ヘンリーのソロ作としては『インサイド・ジョブ』(00年)が発表されており、円熟味をより増したアダルトでビターな楽曲群が披露されている。

制作協力:
OKMusic

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