欅坂46長濱ねる、大好きな麻雀パズルゲーム『四川省』で世界記録に肉薄「来年中には世界王者に」
欅坂46の長濱ねるが、12月12日放送のラジオ番組『欅坂46のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、小学生時代から現在に至るまで、麻雀牌によるパズルゲーム『四川省』をやり込み続けていることを告白した。
はじめに『四川省』を知らない方のために、どんなゲームなのか紹介していこう。『四川省』のルールは至ってシンプルで、8列×17列にランダムで並べられた麻雀牌の中から、同じ種類の牌2つを見つけて消していくだけ。「数字や柄が見えている神経衰弱」と言えば、わかりやすいだろうか。もちろん、それでは何のゲーム性もないため、ある法則に従わなくてはならない。
それは「牌のない空白のスペースを通って直線3本以内で結べる牌のみが消せる」という縛りだ。この原則に則って牌の全消去を目指すのだが、素早くクリアしようとすると、牌を消すほどに変容する盤面の状況を見定めて瞬時に同じ牌をつないでいかなければならないため、なかなか難しい。初心者だとかなりの集中力を要するが、慣れてくるとスピーディーに牌と牌を連鎖的に消去することができ、何ともクセになる。
そんなシンプルかつディ―プなゲーム『四川省』を、長濱が始めるきっかけになったのは、小学6年生の時に所属していた学校のクラブ活動だったという。当時、「尖っていた」という長濱は、クラスの女子たちが一輪車クラブや家庭科クラブに入っていたところ、「私にはやりたいことがある」と考え、一人「パソコンクラブ」に入部したのだとか。ちなみに、120人ほどいた同学年の中で、同クラブに入ったのは男女含め長濱だけだったらしい。
かくして、唯一のパソコンクラブ部員となった長濱。毎回2時間の活動時間中、同級生たちが校庭で一輪車などに興じるのを尻目に、「ずっとパソコンゲームをしていた」と言い、その中で見つけ出し、虜になったゲームが『四川省』だったそうだ。