大竹しのぶ、一青窈、UAら参加トリビュートアルバム『都はるみを好きになった人』、洋画家 ハタユキコによるジャケット公開
都はるみのトリビュートアルバム『都はるみを好きになった人~ tribute to HARUMI MIYAKO ~』(2月22日発…
歌手なら歌が上手くて当たり前だが、この人の場合はハンパじゃない。テクニックがあるのはもちろんのこと、声に込められる感情量が常人離れしているのだ。60年代から現在まで、第一線で活躍し続けられる要因もそこにある。
64年に、16歳にしてデビューを飾って以来、「アンコ椿は恋の花」「涙の連絡船」「北の宿」など今やジャパニーズ・スタンダードとして有名なヒットを飛ばし、演歌の女王として歌謡界に君臨。しかしその場所に安住することなく、プロデューサー活動をしたり、ワールド・ミュージックのフェスティヴァル『WOMAD』に参加するなど、新たなチャレンジを厭わない姿は真のリスペクトに価する"アーティスト"といえよう。妥協ができない芸術家肌なだけに、84年に「普通のおばさんに戻ります」との名言を残し引退、ファンを驚かせたりもした。
とにかく今も進化し続けている都はるみは日本音楽界の至宝、そしてもはや美空ひばりと並ぶ国民的歌手である。
都はるみのトリビュートアルバム『都はるみを好きになった人~ tribute to HARUMI MIYAKO ~』(2月22日発…