元B-DASH GONGONこと菅原勇太、46歳で逝去 綾小路 翔、コザック前田らも悲しみの声
2017年に解散したロックバンド B-DASHのGONGON(Vo/Gt)こと菅原勇太氏が7月5日に逝去していたことが、所属レー…
GONGON(vo&g)、TANAMAN(b)、ARASE(dr)の3人によって97年結成。当初は「HAGUKI-DASH」のバンド名で活動していたが、「B-DASH」に改名したのち99年に1stシングル「ENDLESS CIRCLE」をリリース、01年にリリースされた1stフル・アルバム『○(マル)』はインディーズながらオリコン初登場4位をマーク、ツアーのチケットは軒並みソールド・アウト——シーンで押しも押されもせぬ存在に。『自分達の“スタイル”を貫き通す』という強い意志の元、『“言葉を歌う”という概念を捨て、純粋に音を楽しんで欲しい』という意味で、歌詞を“音”として捉えた(英詞でも日本詞でもない)曲をメインにしている。04年に初のベスト・アルバム『B-DASH BEST』発売したのちリリースされた通算6枚目となるシングル「ハーコー」は、『<vodafone 3G>キャンペーン・ソング』CMとして大量にオンエアされお茶の間の話題をさらった。彼らは楽曲/ステージなど全てにおいて内面からでる強烈な個性があり、他に埋もれることの無い印象を与えている。05年にリリースされたアルバム『NEW HORIZON』では、いしわたり淳治(ex.SUPERCAR)に作詞を依頼した表題曲「NEW HORIZON」を筆頭に、インスト1曲を除く全曲が日本語詞で構成されるという、いちロック・バンドに収まることのない、また新しい“B-DASH色”を誕生させた。その後約1年ぶりにリリースされたフルアルバム「パンパカパン」では全曲新曲で17曲を収録し、よりリアルなB-DASHを垣間見る事ができ、B-DASH第2章が始まるような予感さえ感じさせた。 POPなメロディーをシンプルなリズムが支え、楽曲全体を“B-DASH色”にするアレンジ・センスはまさに非凡である。
2017年に解散したロックバンド B-DASHのGONGON(Vo/Gt)こと菅原勇太氏が7月5日に逝去していたことが、所属レー…