BTSは初受賞なるか? 『第64回グラミー賞』開催前に押さえておきたい5つのトピック
現地時間4月3日(日本時間4月4日)、いよいよ『第64回グラミー賞』が開催される。本来は1月末に行われる予定だった同イベントも、…
オーストラリアを代表するハード・ドライヴィン・R&Rバンド。強力無比でいながらシンプルなリフ主体の楽曲に、ダーティーな金切りヴォーカルを乗せて繰り出される世界観は、ロック界唯一無二といってよい。永遠に変らないだろうと言われるその音楽性には、ヘヴィ・メタル/ハード・ロック・ファンに加え、あのキース・リチャーズまでが賛辞を惜しまない。73年マルコム(g)、アンガス・ヤング(g)兄弟によってシドニーで結成。翌年、スコットランド出身のヴォーカリスト、ボン・スコットを引き入れ、75年アルバム『ハイ・ヴォルテージ』でデビューを飾る。アメリカ、イギリス、オーストラリアといった国々でツアーをくり返すことによりライヴ・バンドとしての評価を次第に高めてながら、『ロック魂』、ライヴ・アルバム『ギター殺人事件』をたて続けにリリース。79年には最高傑作『地獄のハイウェイ』で世界的成功を収めるが、80年ボン・スコットが飲酒事故で死亡するという悲劇に襲われる。バンドは存続を危ぶまれるが、新ヴォーカリスト、ブライアン・ジョンソンを迎え再出発する。同年リリースのアルバム『バック・イン・ブラック』は全世界で1500万枚のセールスを記録し、続く『悪魔の招待状』も、折りからのヘヴィ・メタルブームに乗り大ヒットとなる。80年代中盤には一時的にセールスは落ち込んだが、終盤には復活。90年代も順調に活動を続け、00年には『スティッフ・アッパー・リップ』をリリースし、虚飾を削ぎ落としたシンプルなロックン・ロールを武器に活躍している。
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