平井堅、『小さな巨人』主題歌はなぜ胸を打つのか すぐれたソングライターとしての一面を読む
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00年、シングル「楽園」で待望のブレイクを果たした実力派R&Bシンガー。ダニー・ハサウェイ、カーティス・メイフィールドといったニュー・ソウル系アーティストを思わせる抜群のスウィート・ヴォーカリゼイション、ディープな詞世界は、OL層を中心に数多くの人々が深くシンクロした。
彼のキャリアは意外と長く、95年にシングル「プレシャス・ジャンク」でデビュー。98年発表のシングル「Love Love Love」までに、計7枚のシングルと2枚のアルバムをリリースしている。
そして、約2年のブランクを経て発表された、まさに起死回生の力作が「楽園」である。その後の快進撃は周知の通り。特に、04年公開映画『世界の中心で、愛をさけぶ』の主題歌としてその年最大のヒット記録した「瞳をとじて」では、R&Bシーンひいては日本のポップ・シーンにおいて不動の地位を獲得したと言える。
また、平井堅が98年から定期的に行ってきたコンセプト・ライヴ「Ken's Bar」(洋楽・邦楽問わず敬愛するアーティスト達の楽曲をカヴァーする)も08年で10周年を迎え、その集大成としてカヴァーアルバム第2弾『Ken's Bar II』を09年5月にリリース(第1弾は03年)。
R&Bのスタンダードから洋邦の名曲、童謡まで——を聴けば、言葉を大事にし、メロディを大事にし、なにより曲のもつハートを大事にして唄い上げる、彼のシンガーとしての誇りが如実に伝わってくる。
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