日食なつこ
15th Anniversary -宇宙友泳- 特集
「日食なつこ」として初めてステージに立った2009年から彼女は2024年、活動15周年を迎えた。
「水流のロック」がメディアで評価され、話題になったことをきっかけに大型フェスへの出演などアーティストとしての階段を登ってきた日食なつこ。同時に、お寺ツアーや美術館ツアー(2019年)、重要文化財などの歴史的建造物だけをめぐるピアノ弾き語りソロツアー(2022年)等、彼女のアイデンティティを感じる活動がファンを惹きつけてやまない。
そんな唯一無二の音楽体験を提供する日食なつこ。リアルサウンドでは彼女の歩みの中で関わってきた人物との対談企画を中心に、アニバーサリーイヤーを追いかけていく。
特別対談
日食なつこ×リリー・フランキー対談 ニッチなものにポピュラリティが宿る表現の哲学
続きを読む
日食なつこ×あいみょん対談 6年ぶりに語り合うアーティストとしての幸せ
続きを読む
日食なつこ×千鳥ノブ対談 音楽とお笑い、表現への対極な姿勢と通ずる信念
続きを読む
ライブレポート
日食なつこ、盛岡を舞台に繰り広げた15年の音楽家としての姿 『エリア不変』3DAYS完全レポート
続きを読む
日食なつこの底知れない才能 未発表曲披露ツアー『エリア未来』EXシアター公演の衝撃
続きを読む
日食なつこ、画面越しにも伝わる熱気 今後のライブがさらに楽しみになった『談話室』を振り返る
続きを読む
バイオグラフィー
1991年5月8日 岩手県花巻市生まれ
9歳からピアノを、12歳から作詞作曲を始める。
- ■2009年■
- 2月20日に「日食なつこ」として初めてステージに立つ。この年の『ストファイHジェネ祭り』09東北エリア代表アーティストとしてファイナルに進出。これをきっかけにi-Tunesボーカルチャート1位を獲得。
- ■2015年■
- 『FUJI ROCK FESTIVALʼ15』に初出演。1stフルアルバム『逆光で見えない』をリリース。
- ■2016年■
- 「あのデパート」MVが一日で10万回以上の再生を記録。“泣けるPV”としてYahoo!映像トピックス等に掲載。テレビ朝日『EIGHT-JAM』(※旧『関ジャム 完全燃SHOW』)にて、蔦谷好位置氏により「水流のロック」が紹介され一躍話題に。
- ■2017年■
- 4thミニアルバム『逆鱗マニア』がSpotifyで日本人アーティスト初の「Spotify Session」に抜擢。
- ■2019年■
- 活動10周年を迎える。2ndフルアルバム『永久凍土』をリリースし、リリースツアーを含め年間4本のツアーを完遂するライブイヤー。初挑戦となった全10ヵ所のお寺ツアー、2ヵ所での美術館ツアーは全公演が完売した。
- ■2020年■
- ツアー東京公演にて東京国際フォーラムCホールを完売。その後、新型コロナウイルス感染拡大による自粛期間に開始したクラウドファンディングプロジェクト、「日食なつこの本領発揮。1発録りで20曲宅録ベストアルバム制作計画。」では1ヵ月余りの期間で目標数値を1200%以上達成するという記録的な結果を残した。
- ■2021年■
- シングル「音楽のすゝめ」を約2年ぶりにCD形態でリリース。約3ヵ月後に、ヨルシカとして活動する n-buna氏をアレンジャーに迎えた「真夏のダイナソー」をリリース。その後、3rdフルアルバム『アンチ・フリーズ』をリリースし、本作が第14回CDショップ大賞2022・入賞作品に選出。
- ■2022年■
- 4th フルアルバム『ミメーシス』をリリース。リリースツアー『蒐集行脚』東京公演は初の LINE CUBE SHIBUYAで実施。秋には重要文化財などの歴史的建造物だけを巡るピアノ弾き語りソロツアー『令和モダニズム』を初開催し、全公演が完売。
- ■2023年■
- 6thミニアルバム『はなよど』をリリース。初の植物園を巡るツアー『花鳥域』を開催し、多数の公演が完売。
- ■2024年■
- 活動15周年を迎える。”日食なつこ 15th Anniversary ‒宇宙友泳‒”というキーワードを掲げ、5大企画の実施を発表。