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幼い頃からのど自慢大会を荒らしまくり、最後には出場できる大会がなくなってしまったというエピソードの持ち主。15歳のデビュー時には作曲家、高木東六に「末恐ろしい」と、藤山一郎をして「日本の演歌の財産だ」と言わしめた天才である。
彼女の歌唱の魅力はスケールの大きさであるが、年を追うごとに感情の子細な機微を表現し得るようになり、若手の中でもズバ抜けた実力の持ち主である。21世紀には30代に突入し、演歌歌手としても脂の乗り切った時期だけに、これからの活躍が期待される。