『リブート』鈴木亮平や戸田恵梨香が語る役作りの秘訣 SP座談会&メイキングで迫る舞台裏

『リブート』の舞台裏に迫る特典映像を解説

 『リブート』(TBS系)のBlu-ray&DVD-BOXが9月2日に発売される。鈴木亮平が悪徳刑事の儀堂歩とパティシエの早瀬陸の一人二役を演じた本作は2026年1月から3月にかけて放送され、家族を守るため別人に成り代わるキャストの迫真の演技と、視聴者をあっと驚かせる大胆かつ緻密なプロットで、これまでにないドラマの領域を切り開いた。

 特典ディスク2枚にたっぷりと収められた映像は、メイキング集、主人公の早瀬陸を“二人一役”で演じた鈴木亮平と松山ケンイチによる対談、キャスト9名による今作の舞台裏に迫るSP座談会、バディ役を演じた永瀬廉(King & Prince)と藤澤涼架がドラマに登場したスイーツを食べる「未公開!リブートチャンネル」、オールアップ集のほか、本作の脚本を担当した黒岩勉と演出の坪井敏雄による第1話オーディオコメンタリー、鈴木と松山の第3話ビジュアルコメンタリーが収録される大充実の内容となった。

 熱量の高い撮影現場の風景はメイキングに収録。早瀬陸/儀堂歩というキャラクターは黒岩が鈴木をイメージしてあて書きしたもの。黒岩自身、撮影中に現場を何度も訪れては、鈴木をはじめ、スタッフ・キャストと打ち合わせて台本を調整するなど、綿密なコミュニケーションによって『リブート』の世界観は構築されている。

 キャストもこれまで以上に意欲的な姿勢で臨んだ。鈴木は「一生に一度会えるかどうか」の作品と語り、幸後一香役の戸田恵梨香は、別人に変容する“一人三役”について「とんでもない役」で「作劇上、俯瞰でちゃんと見ておかないと成立しない役」と難役に挑んだ。

 メイキング映像には、リブート前の早瀬陸役の松山ケンイチに、肉体改造に精通する鈴木が筋トレを指導する場面も収録。第1話の会食シーンで、裏組織の幹部・安藤役の津田篤宏(ダイアン)の演技に対して、共演者の戸田がツボにはまってしまう様子など貴重な舞台裏を垣間見ることができる。

 撮影は前年の3月下旬から約4カ月にわたって行われた。オールアップ映像にはキャスト21名の挨拶を収録。黒幕として異彩を放った市川團十郎は、出演に至った縁に感謝した。裏組織のトップ・合六役で視聴者を恐怖に陥れた北村有起哉は座組のチーム力を称賛し、なかでも座長の鈴木の取り組みを「すごい現場が生きているなと感じた」と評価した。

 いくつもの内面を演じ分けた戸田は「クランクアップを3、4回した感覚」と振り返る。「山場がめちゃくちゃ多くて、ひさしぶりにこんなに泣いたという感じですけど、日々充実感と達成感があった」と役者として手ごたえを得た現場だった。鈴木は「今の自分に出せるものは全部出しました。ドラマはこんなにもまだおもしろくなる」と確信を込めた。

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