横山裕の“ツッコミ”と関水渚の“笑顔”が鍵に? 7月期新ドラマの異色バディに意気込み

横山裕×関水渚、“異色バディ”に意気込み

 この夏、カンテレ・フジテレビ系の水曜23時に新たなドラマ枠「水ドラ★イレブン」が誕生。記念すべき1作目は、『good!アフタヌーン』(講談社)で連載中の人気漫画をドラマ化する『今夜もシリアルキラーと待ち合わせ』だ。人と群れない一匹オオカミの刑事・磯貝史郎役で横山裕が主演を務め、殺人鬼に触れると“殺した人数”が見えるという特異な能力を持つ女性・黒井ヒナタ役を関水渚が演じる。異色バディを組む二人に、作品への確信から夏の過酷なロケ裏話、そしてお互いの印象まで、笑いの絶えない掛け合いとともに語ってもらった。

横山「『ヒルナンデス!』に出ているか、ドラマで刑事をやっているか(笑)」

――タイトルが非常にキャッチーですが、お二人は今回の作品についてどのような印象を持ちましたか?

横山裕(以下、横山):まず原作漫画を読ませていただいたんですけど、とにかく話の展開が凄くて一気に引き込まれました。同時に、「どうやってこれを実写ドラマ化するんやろ?」って純粋に疑問も浮かんで。ヒナタの特殊能力の映像化も含めて、これが上手いことハマったらめちゃくちゃ面白い作品になるなとワクワクしました。原作は今も連載中ですが、ドラマはオリジナルの結末を迎えるんです。プロデューサーさんからその意向を聞いて、僕自身もどう着地するのか、すごく楽しみにしています。

関水渚(以下、関水):私も原作漫画を読ませていただいたのですが、展開がまったく読めなくて、「えっ、そうなるんだ!」という驚きの連続なんです。1ファンとして続きを心待ちにしている状態なのですが、ドラマの台本も原作の面白さを引き継ぎつつ、独自の要素が入っていて、ものすごく面白いです。これは絶対に良い作品になると確信しています。

横山:タイトルだけ見るとポップな印象を受けますけど、内容は全然ポップではないですからね(笑)。骨太な復讐劇で、テーマは重い。でも、出てくるキャラクターたちがどこか人間臭くて憎めないからこそ、これだけ惹きつけられるんだと思います。予定調和では一切進まないし、犯人の予想もつかなくて毎回ハッとさせられます。

――横山さんが演じる磯貝は刑事ですが、近年出演されたドラマを振り返ると刑事役が続いていますね。刑事役は今回が6度目だそうで。

横山: 今年の4月期こそ空きましたけど、去年の10月期(『絶対零度~情報犯罪緊急捜査~』/フジテレビ系)、今年の1月期(『元科捜研の主婦』/テレ東系)、そして今回の7月期と、ずっと刑事役をやらせてもらっていて。本業より刑事をやっている時間のほうが長いかもしれないです(笑)。僕の人生、『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)に出ているか、ドラマで刑事をやっているかですね(笑)。ただ、一口に刑事と言っても毎回全然タイプが違って、前作は情報操作や科捜研の科学捜査でスマートに解決する“今っぽい刑事”だったんです。でも今回の磯貝は、昭和の匂いが残る、足で稼ぐ“泥臭い刑事”。そこに複雑な復讐劇という人間ドラマが絡んでくるので、台本を読んで一気に引き込まれました。演じるのがすごく楽しみですね。

――関水さんが演じるヒナタは、殺人鬼に触れると“殺した人数”が見えるという特異な能力を持つ女性です。

関水:どんなに考えても、実際にその能力をプライベートで手に入れることはできないので(笑)。その人が“殺した人数”が見えてしまうことによる本当の恐怖や悩み、そこから生まれるリアクションを、自分がどこまでリアリティを持って想像できるか。そこが一番の勝負だなと思っています。

――お二人は今作がドラマ初共演となります。お互いにどのような印象を持たれていましたか?

横山:関水さんは、初めてお会いしたときから、本当に“よく笑う方”やな、と。彼女が笑うだけで現場の空気がパッと和むんです。これは僕としても「現場でめちゃくちゃ助かるな」って瞬時に思えました(笑)。今もこうやって隣で大きな笑顔で笑ってくれるだけで本当にありがたいです。

関水:そんなふうに言っていただけてありがたいです(笑)。横山さんは、ずっと面白いことを言ってくださる方です。まだお会いしたばかりですが、頭の回転がすごく速い方なんだなと。横山さんが出演されているテレビ番組を見ていても、ツッコミがめちゃくちゃ速くて。

横山:いやいや、そんなことないです。

関水:「そんなことよく思いつくな」っていうツッコミをされていて。それが面白くて元気をもらえるんですよね。こちらこそ助けていただいているというか、「もう大丈夫だ」と思いました。

横山:昨日も自分が出た『アナザースカイ』(日本テレビ系)を観ていただいたみたいで。

関水:そう、『アナザースカイ』で得た情報をそのまま横流しさせていただいて(笑)。それがすごく良かったんです。めちゃくちゃ素敵でした。「お兄ちゃんとして最高だな」「めちゃくちゃ優しいな」って。いや、これ『アナザースカイ』の話になっちゃう(笑)。

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