映画『マリオ』シリーズ3作目はルイージ&デイジーが活躍? ボス役・ワリオの可能性も

しかも2作目ではルイージがマリオとピーチ姫の関係をうらやましがり、出会いを求めるようなセリフを口走っていた。デイジーは元々ルイージの公式パートナー扱いされるキャラクターなので、3作目ではこの2人のロマンス的な部分が描かれるのかもしれない。

また、それぞれの関連作品である『ルイージマンション』や『マリオテニス』の要素が大きく取り上げられてもおかしくはなさそうだ。
その一方、3作目で気になるのはマリオたちが対決する“ボス”の存在。なぜかといえば、1作目こそクッパがボスとして君臨していたものの、2作目のクッパは単純な悪としては描かれていない。むしろシナリオ上ではクッパの息子、クッパJr.が前面に押し出されているのだった。
3作目でクッパが悪役に返り咲くのはなかなか難しそうなので、新たなボスが登場してくるのではないだろうか。たとえばデイジーの出演を既定路線とするなら、彼女が初登場した1989年の『スーパーマリオランド』を参照する可能性が考えられる。同作はタタンガという宇宙人が敵として登場し、デイジーを誘拐するという設定になっていた。

そのほかのボス候補としては、ラリーやモートン、ウェンディなどのクッパ7人衆が挙げられる。ご存じの通り、彼らは『スーパーマリオワールド』などでお馴染みの悪役。2作目でクッパJr.の暴走からクッパがボスの座に返り咲いたように、3作目ではクッパ7人衆がひと騒動を巻き起こすのかもしれない。
さらに有力なボス候補として、ワリオにも触れざるを得ない。現在こそダークヒーロー的な立ち位置のワリオだが、初期の頃には悪役という側面が強かった。キャラクターとしての人気や知名度を加味しても、ボス役は似合っているのではないだろうか。

そのほか2作目の『スターフォックス』のように、次回作でも何らかのクロスオーバーが実現するのではないかと期待するファンは多い。具体的にSNSなどの反応を見ると、『ゼルダの伝説』や『メトロイド』、『スプラトゥーン』などの作品名がよく挙げられているようだ。
マーベル・スタジオが実現したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のように、任天堂は独自の“ユニバース”を作り上げていくのか。それともクロスオーバーは限定的なものにとどめ、『マリオ』シリーズで世界観を完結させるのか。いずれにしてもゲームファンにとって、大いに興味をそそられる試みであることは間違いないだろう。
■公開情報
映画『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』
全国公開中
声の出演:クリス・プラット、アニャ・テイラー=ジョイ、チャーリー・デイ、ジャック・ブラック、キーガン=マイケル・キー、ケヴィン・マイケル・リチャードソン
日本語キャスト:宮野真守、志田有彩、畠中祐、三宅健太、関智一、坂本真綾、山下大輝
脚本:マシュー・フォーゲル
監督:アーロン・ホーヴァス、マイケル・ジェレニック
製作:クリス・メレダンドリ(イルミネーション)、 宮本茂(任天堂)
配給:東宝東和
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