製作費は2倍以上、豪華すぎるカメオ出演も 『プラダを着た悪魔2』驚きのトリビア集

5月1日に封切られ、日本をはじめ世界各国で大ヒットを記録し、旋風を巻き起こしている映画『プラダを着た悪魔2』。メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ、そしてエミリー・ブラントの3人が再登板し、デヴィッド・フランケルが前作に続きメガホンを取った。20年ぶりに製作されたこの待望の続編にまつわる、驚きのトリビア情報をまとめて紹介しよう。
メリル・ストリープの出演交渉と2倍以上に跳ね上がった製作費

メリル・ストリープは1作目の出演オファーを受けたとき、脚本は気に入ったものの、一度は断ったという。その後も交渉が続く中で、彼女は映画のヒットを確信。試しに「出演料を当初のオファーの2倍にしてもらえるか」と製作陣に聞いたところ、すんなりとOKが出た。しかし、本当に自分がその金額に見合った仕事ができるか分からず、出演を決断するまでに時間がかかったのだという。
2作目の製作までには20年の時が流れた。途中で続編の話は何度も出たが、「それが本当に良いアイデアだと思えるまで待たなければいけなかった」とストリープは語っている。
ちなみに、1作目の製作費は3500万〜4100万ドルと言われているが、続編の製作費は2倍以上の1億ドル。1作目の世界興行収入は3億2600万ドルだが、2作目は公開1週間ですでに2億5000万ドル以上の世界興収を叩き出している。
アナ・ウィンターとの意外な血縁関係と“ボツ”になったカメオ出演
本シリーズでストリープが演じているファッション誌『ランウェイ』のカリスマ編集長、ミランダ・プリーストリー。そのモデルとなったのが、アメリカ版『ヴォーグ』誌で長年編集長を務め、2025年に退任したアナ・ウィンターだ。
驚くべきことに、今年4月、2人が遠く離れた従姉妹であることが明らかになった。7代前の祖父母が同じなのだというが、このニュースを聞いてストリープは大喜びしたという。
また、ウィンターは『プラダを着た悪魔2』にカメオ出演する予定で、実際に撮影も行われた。しかし、彼女が監督の指示よりも早く動いてしまい、カメラのフォーカスが合っていなかったため、最終的に本編からはカットされてしまった(「アナに『もう1テイク撮らせてくれ』とはさすがに言えなかったよ」とは監督の弁である)。
レディー・ガガの特別出演はストリープからの“直電話”で実現
映画クライマックスのミラノのランウェイのシーンでは、世界的シンガーであり女優のレディー・ガガが特別出演している。実はこれ、ストリープ自らがガガに電話をかけて直接依頼したのだという。「彼女は素晴らしいし、ファッションが大好きだし。それに、私は彼女の電話番号を知っていたから」と、ストリープはアメリカの人気番組「ジミー・キンメル・ライブ!」出演時に明かしている。
一方のガガも、ストリープからの電話を受けて「あなたのお願いならなんでも聞くわ。なにがお望み?」と即答したというのだから、お互いに最高にクールだ。
豪華すぎるカメオ陣とまさかの“全カット”となった大人気女優
この続編には、目を疑うほど多くの著名人がカメオ出演している。
●ファッション界: マーク・ジェイコブス、ドナテラ・ヴェルサーチ、ハイディ・クラム、ナオミ・キャンベル、ウィニー・ハーロウ、カルム・ハーパー
●各界のスター: カール=アンソニー・タウンズ(NBA選手)、ジョン・バティステ(ミュージシャン)、ムン・ガヨン(韓国女優)、ドヨン(NCT)など
一方で、撮影までしたのに登場シーンをカットされてしまったのが、ハリウッド実写版『ガンダム』の主演も務める大人気女優のシドニー・スウィーニーだ。映画冒頭のシーンで3分間にわたって本人役で出演したものの、他のシーンとのつながりといった構造的な問題から、最終的に本編からは泣く泣くカットされてしまったという。





















