ジュディ・オング主演映画『万博追跡 2Kレストア版』4月公開 1970年の大阪万博でも撮影

1970年の大阪万博で撮影されたジュディ・オング主演映画『萬博追踪』が56年の時を経て2Kリマスター化され、『万博追跡 2Kレストア版』として4月10日よりシネマート新宿ほかで公開されることが決定した。
本作は、1970年大阪万博台湾パビリオンのコンパニオンに合格した少女が、かつて自分を助けてくれた名も知らぬ台湾の恩人を探すべく、万博会場のみならず、大阪、京都、奈良、北海道、果ては大戦末期の上海に至るまでを駆け回る物語。台湾映画の保存・振興機関である国家電影及視聴文化中心(TFAI)の協力でデジタル修復され、本国公開から55年の歳月を経て、2025年に開催された第21回大阪アジアン映画祭のオープニング作品として日本初上映された。
明るい未来感に溢れた実際の万博会場でも撮影され、会期中の「中華民国館」内部で撮影された展示のディテールをはじめ、世界各国のパビリオンや企業パビリオンも続々登場。さらに、テーマ館中央に堂々とそびえる「太陽の塔」、ロープウェイからの眺望やジェットコースターなど、当時の追体験出来るだけでなく、貴重な映像資料としても価値が高いとされている。
主演を務めたのは、台湾、日本、そしてアジアで国際的スターとして絶大な人気を誇る歌手・俳優のジュディ・オング。撮影当時は20歳で、彼女の光り輝く存在感と歌唱が本作の魅力のひとつになっている。
日本で台北駐日経済文化代表処の文化広報部長を務めた経歴を持つ『小翠』『ニセのお嬢さん』のリャオ・シャンションが監督を務めたほか、美術の三上陸男、顧問の八木政雄(正夫)など、『ゴジラ』『ガメラ』シリーズなどを支えた日本特撮映画人たちもスタッフとして参加している。
1970年大阪万博のコンピニオンに選ばれた日本育ちの台湾人の雪子(ジュディ・オング)は、同級生の藤本哲男と一緒に大阪に向かうことに。母は雪子にふたつの使命を授ける。台湾から生活費を送ってくれている謎の人物・陳春木と、上海で父を謀殺した謎の人物のふたりを探すというもの。手あたり次第、パビリオンで聞き込みをするのだが、ようやく陳春木を知っているという人を見つけ、陳春木の妹に会いに神戸に向かうことに。彼女は自分が台湾にいる兄に仕送りを依頼したが、それも別の誰かに頼まれた事だという。しかしそれが誰なのかは口止めされていて語ろうとせず……。
本日2月3日は、文化の架け橋として活躍したことを記念して「ジュディ・オングデー」に制定されており、それにあわせて本ポスターと第1弾予告が公開された。
ポスターでは、美しく華やかな衣装に身を包んだ雪子(ジュディ・オング)の煌めく笑顔が大きく配され、その下には「太陽の塔」やロープウェイ、ともに“探し人”の行方を追う哲男の姿、さらには年代物の車が並んでいる。
第1弾予告は、大阪万博の象徴「太陽の塔」が映し出されるところからスタート。日本育ちの台湾人・雪子は、万博の華やかなコンパニオンに選ばれ、母から託された2つの使命を果たすために、万博会場を縦横無尽に駆け巡る。

■公開情報
『万博追跡 2Kレストア版』
4月10日(金)より、シネマート新宿ほか全国公開
出演:ジュディ・オング、フォン・ハイ、フー・ビーホイ、スー・ウェイ、チェン・クオチュン、原田玄、川名美彌、衫森麟
監督:リャオ・シャンション
配給:ハーク
配給協力:Elle Films
協力:大阪アジアン映画祭
2025年(オリジナル版:1970年)/台湾/97分/中国語/スコープサイズ/モノラル/カラ/原題:萬博追踪(2K 數位修復)/翻訳:藤原由希
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公式サイト:hark3.com/expo
























