『放送局占拠』櫻井翔の“絶対に死なない”武蔵は健在! “青鬼”菊池風磨の真意は一体?


まだ“妖”たちの素顔や全体像が見えてこないのはいつも通りのこと。終盤には、人質たちがひとつのスタジオに集められるなか、武蔵と和泉が裕子とえみりを建物から逃がそうと画策する様が描かれる。そこで彼らが目をつけるのは、スタジオの隅にある排気用のエアダクト。この『占拠』シリーズではおなじみのものであり、おそらくはまた武蔵がエアダクト内で散々な目に遭うフラグかもしれない。さらに、1階に集められた人質たちを2階の通路から眺める武蔵たちの姿は、『大病院占拠』の第1話を想起させるものがある。

その一方で、放送局の占拠が進められている最中に現場から拉致されてしまう伊吹。廃墟のような建物で目覚めた彼の前に現れたのは、1年前に刑務所から脱走した“青鬼”こと大和耕一(菊池風磨)。伊吹と初対面だという大和は、彼にあるファイルを渡し「“ある人物”を拉致していただきたい」と要求する。そのファイルに書かれていた“鎌鼬事件”が、今作の大きなカギとなるのであろう。そういえば、前作のラスト。脱走した大和は誰かに電話で「ありがとうございました。助けていただいて」と伝えていた。その相手が誰だったのかも今回明らかにされるのだろうか。
『占拠』シリーズ第3作目。『大病院占拠』では鬼、『新空港占拠』では干支をモチーフにしたお面が印象的だった武装集団だったが、『放送局占拠』では、妖怪のお面をかぶった妖が500名の人質をとり、放送局を占拠する。
■放送情報
『放送局占拠』
日本テレビ系にて、毎週土曜21:00~放送
出演:櫻井翔、比嘉愛未、ソニン、瀧内公美、ぐんぴぃ、高橋克典、加藤清史郎、曽田陵介、吉田芽吹、戸次重幸、福澤朗、片岡礼子、齊藤なぎさ、山口大地、真山章志、亀田佳明、北代高士、宮部のぞみ、菊池風磨
チーフプロデューサー:道坂忠久
プロデューサー:尾上貴洋
演出:大谷太郎、茂山佳則、西村了
脚本:福田哲平
音楽:ゲイリー芦屋
制作協力:AX-ON
©日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/dbs3/
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