新木優子が髙橋海人と豊田裕大の“虫探し”を暴露 中村倫也は「カットの時に必ずボケる」

続いて、視聴者から寄せられたコメントによる質疑応答コーナーは、「現時点で一番撮影が大変だったシーンは?」という質問でスタート。
髙橋は「もちろんどの作品も気合を入れて真剣にやっていますが、今回は異能力者同士のアクションがあります。想像力を駆使して、身体も脳みそもフル活用で挑むので大変です。撮影の時点では異能力が発揮されていないので、僕も完成した一話を見てビックリしました」と語る。
豊田は「僕の異能力である鼻を使って事件を解決する話が印象に残っています。実際にすごく鼻が効くわけではないので、想像するのが大変でした。あと、昨日の撮影は本当に暑くてみんなバテ気味だったんですが、髙橋さんがみんなに冷たい飲み物を差し入れてくれて助かりました」と髙橋の座長ぶりを讃えていた。
ここで新木から「でもこの2人(髙橋と豊田)、立っているのも辛いくらいの暑さの中で虫探しに行ってたんですよ」まさかの情報が。2人は「拳くらいのカミキリムシがいたんですよ」「でっかいバッタもいた!」とキラキラした瞳で語り、中村は「現場でスタッフさんが主演の髙橋海人を探していました。主演が探されているのも初めて見たし、さっき虫探しに行ったよって仕事場で言ったのも初めてでした(笑)」と言いながらも、「カミキリムシはアガるね。顔がカッコいいもんね」と理解を示していた。
「キャストの皆さんの異能力だと思う一面」という質問には、中村が「海人は稀代のトークのファンタジスタだと、先日一緒に出たバラエティのトークで思いました」と答え、新木は「(髙橋の)後輩力というか人を惹きつける力、倫也さんの場を和ませる能力は異能力レベルだと思う」と話す。
井浦は「みんなすごい異能力を持っていそうですが、よく一緒にお芝居する久間田さんの絶対的な笑顔は異能力だと思いました。久間田さんが笑うと現場が明るくなる。でもずっと見てると狂気的にも見えてきて……」と話して笑わせる。

「自分の役以外でやってみたい役」を聞かれた伊藤は「三浦さんが演じる葛城さんの地獄耳はいいな。いろいろな人の僕に対するダメ出しが聞こえた瞬間に直そうかな」と答えるが、「メンタルにきそうだからやっぱりなし」と取り消す。改めて「役じゃないですが、中村くんは全然緊張しないとそうなので羨ましいです。100%以上のパフォーマンスを発揮できる体制が整っているからこそだと思うので憧れますね」とほしい能力を語っていた。
最後に、ドラマの開始に向け、髙橋が「僕も1話を見ましたが、純粋にワクワクして、先が気になる作品になったと嬉しい気持ちでいっぱいです。どの作品も気合を入れていますが、この作品はキャスト、スタッフが本気で臨み、その本気度が映像にもしっかり出ていると思います。たくさんの熱を受け取っていただけたら嬉しいです」、中村が「少しダークでメッセージ性もあり、人間ドラマや抜け感もある能力バトル。フィクションの良さが詰まっている作品は、地上波の連ドラでは少なかった気がします。金曜の夜にどっぷりフィクションの世界に浸ってもらい、休日に向けて脳を切り替えるちょうどいいスイッチになるんじゃないかと思います。ぜひ最後まで楽しんでもらえたら嬉しいです」と呼びかけた。
第1話から多くの謎と衝撃がちりばめられた緊張感あるドラマと、キャスト陣の和気あいあいとしたゆるいトークのギャップが印象的だった今回のトークセッション。TBS金曜ドラマ『DOPE 麻薬取締部特捜課』は、7月4日22時より放送がスタートする。
木崎ちあきが手掛けた同名小説を原作を実写化した麻取アクション・エンターテインメント。謎に包まれた新型ドラッグ“DOPE”が蔓延している近未来の日本で、正反対のバディがDOPEによって巻き起こる不可解な事件の解決に挑んでいく。
■放送情報
金曜ドラマ『DOPE 麻薬取締部特捜課』
TBS系にて、7月4日(金)スタート 毎週金曜22:00〜22:54放送
出演:髙橋海人、中村倫也、新木優子、三浦誠己、豊田裕大、久間田琳加、忍成修吾、入山法子、佐野和真、蒼戸虹子、小池徹平、真飛聖、伊藤淳史、井浦新
原作:木崎ちあき『DOPE 麻薬取締部特捜課』シリーズ(角川文庫/KADOKAWA刊)
脚本:田中眞一
演出:鈴木浩介ほか
プロデュース:長谷川晴彦、佐藤敦司
音楽:内澤祟仁
編成 :杉田彩佳、松本友香
製作:TBSスパークル、TBS
©︎TBS
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/DOPE_tbs/
公式X(旧Twitter):@dope_tbs
公式Instagram:@dope_tbs























