柴田理恵は“バラエティ”だけじゃない 月9、朝ドラ、大河、ハリウッドでも強烈インパクト

柴田理恵、月9からハリウッド映画まで大活躍

 現在放送中の月9ドラマ『続・続・最後から二番目の恋』(フジテレビ系)に出演中の柴田理恵。お笑いタレントとしてもバラエティ番組に引っ張りだこな一方、学歴を活かしてクイズ番組などでも大活躍だ。さらに最近では“ネットミーム化”するなど、見ない日はないと言ってもいい彼女は、実はハリウッド映画デビューも果たしている。

 柴田が出演したのは、2006年公開の映画『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』。『ワイルド・スピード』の第3作目にあたる本作は、シリーズを語るに欠かせない「改造日本車」の聖地・日本が舞台だった。実際に日本でロケも行われ、日本人俳優も多数出演。柴田もその中の1人で、ルーカス・ブラックが演じる主人公ショーンの転校先の数学教師を演じた。

 出演シーンは多くないものの、転校したてのショーンに「上履き」という日本語を教える場面は強烈。「あなた上履きは? 上履き。わかる? う、わ、ば、き〜」と言って聞かせるシーンは、日本人だけでなく海外の人たちにも強烈なインパクトを与えた。

非公開: 岡田准一主演映画『来る』追加キャスト発表 青木崇高、柴田理恵、伊集院光、太賀が出演

12月7日に公開される岡田准一主演映画『来る』の追加キャストが発表された。  澤村伊智の『ぼぎわんが、来る』を映画化する本作は…

 柴田がインパクトのある役を演じた作品といえば、2018年公開の『来る』も見逃せない。本作は、澤村伊智の作家デビュー作である第22回日本ホラー小説大賞受賞作『ぼぎわんが、来る』を原作とする映画。柴田は、かつてテレビによく出演していた落ち目の“タレント霊媒師”・逢坂セツ子を演じた。

 ボサボサの髪に、むっつりとした口角。いかついアビエーターサングラスをかけたインパクトのあるビジュアルをした逢坂。しかし、彼女のインパクトの真骨頂は、そのビジュアルではない。

 怪異に狙われる田原秀樹(妻夫木聡)と、オカルトライターの野崎和浩(岡田准一)に会ってすぐ、「来ます」と怪異“あれ”の気配を察知。対抗しようとするのだが、健闘むなしく右腕を持っていかれてしまう。だが、その状態でも“あれ”の「祓いの儀式」に参加。鬼気迫る表情で祈祷する姿は圧巻だった。

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