F・ピューとA・ガーフィールドが“爆笑”クッキング 『We Live in Time』特別映像公開

F・ピューとA・ガーフィールドがクッキング

 6月6日に全国公開される『We Live in Time この時を生きて』より、フローレンス・ピューとアンドリュー・ガーフィールドによる特別映像「なかよしクッキング編」が公開された。

 本作は、A24が北米配給権を獲得したラブストーリー。『ブルックリン』で第88回アカデミー賞作品賞にノミネートされたジョン・クローリーが監督を務めた。

 主演を務めたのは、『ミッドサマー』『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』『オッペンハイマー』『デューン 砂の惑星PART2』のピューと、2007年のクローリー監督作『BOY A』や『アメイジング・スパイダーマン』『ソーシャル・ネットワーク』『ハクソー・リッジ』などのガーフィールド。

 物語の主人公は、新進気鋭の一流シェフ・アルムート(フローレンス・ピュー)と、離婚して失意のどん底にいたトビアス(アンドリュー・ガーフィールド)。何の接点もなく、自由奔放なアルムートと、慎重派のトビアスという正反対の性格を持つ2人が、運命的に出会い、恋に落ちる。幾度も試練を迎えながらも、やがて共に暮らし始め、娘が生まれ、家族としての絆を深めていく。そんな中、アルムートの余命がわずかであることがわかり、共に生きるトビアスに驚きの決意を告げる。

『We Live in Time この時を生きて』特別映像「なかよしクッキング編」

 レストラン経営者を父に持ち、自身のSNSで料理動画「Cooking with Flo」を配信するなど、大の料理好きとして知られるピューは、最新作では新進気鋭の一流シェフ役に挑んでいる。そんな彼女にちなんで、今回はピューとガーフィールドがスライムで料理を作りながら、映画のことを語り合う特別映像「なかよしクッキング編」が公開。スライムでパイを作るというお題を受け、楽しげなムードで料理をしながら、「撮影での一番の思い出」「作るのが好きな料理」「演じた役との類似点」「本作の魅力」といった質問に答えていく。

 今回、ピューはシェフ役を演じるに当たって、撮影前にロンドンのミシュラン一つ星レストラン「HIDE」を訪れ、実際のレストランの様子やシェフの仕事ぶりを学んだそう。ピューは映画のオフィシャルインタビューで、「レストランの厨房は騒がしい場所というイメージがあったけど、実際は信じられないほど静かで、すごく美しかった」と語っているが、いざ料理が始まると、料理人の血が騒いだのか、ピューのテンションは爆上がり。いきなりスライムを食べようとして怒られたり、バウンドしたスライムを見て爆笑したりと、 “静けさ”とは無縁の料理動画となっている。

 実はガーフィールドもピューの手料理を食べたことがあるそうで、映画のオフィシャルインタビューで、「彼女の料理は、本当に本格的なんだ」と明かしている。ただ、今回の料理動画でも時折垣間見えるように、「彼女が包丁を使うときは、ちょっと気を付けたほうがいい」と、料理中のピューの危険性について冗談交じりに語っている。最後は、ベリーと赤いソースがあしらわれたパイを持ちながら、「『We Live in Time』を見てね!」と告知をして料理動画は締めくくられた。

■公開情報
『We Live in Time この時を生きて』
6月6日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
出演:フローレンス・ピュー、アンドリュー・ガーフィールド
監督:ジョン・クローリー
配給:キノフィルムズ
提供:木下グループ
2024年/フランス・イギリス/英語/108分/カラー/スコープ/5.1ch/字幕翻訳:岩辺いずみ/G
©2024 STUDIOCANAL SAS – CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION
公式サイト:https://www.wlit.jp
公式X(旧Twitter):https://x.com/wlit_movie

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