『ゲームセンターCX』応援上映イベント大盛況 有野課長も「勇気が出ました!」と感謝

『ゲームセンターCX』応援上映イベント大盛況

 また機材準備の合間には、イベント開催地である新宿の思い出を語る一幕も。有野は「19歳のときに、『めちゃイケ』(フジテレビ系)の前の番組だった『とぶくすり』(フジテレビ系)のリハが終わったら、みんなで新宿に食べに来てた」と明かし、「新宿角座(松竹芸能の劇場)の向かいのミスドを20個くらい買って、劇場に持っていくっていうのを毎回やっていた」と懐かしんだ。

 準備が整うと、「『ゲームセンターCX』課長オン!」の掛け声で応援上映がスタート。さっそく盛り上がったのは、キャラクターにコードネームを付ける場面。「レバート ボタンデ プレーヤーヲ セレクト シテクダサイ。」というメッセージに、有野は2人の登場人物を“レバート”と“ボタンデ”と勘違い。

 そこで有野は、コードネームを“レバート”にしようと考えるも、なぜか“レレレレレ”で確定。これは事前にリハーサルなどをしていたAD・小林が、コントローラーを連射設定にしていたために起きたミスだが、いつしか有野にとって思い入れのある名前になっていく。

 本編上映中には、ライフが減るたびに「あぁ……」とため息が聞こえたり、ボスとの対決では「頑張れー!」と大きな声援が飛んだりと大盛況。

 潜水艦を相手に闘うシーンでは、有野が「生身の人間と潜水艦、勝てるわけない」とこぼすが、映像でも同じように「こっちは生身で……」と愚痴っており、「同じこと言ってる! 恥ずかしい!」と照れ笑い。

 また逃げ足の速いボスには「かかとにタイヤがついてる靴みたい。小4女子が履いてるやつ」と語り、「このたとえが本番に出れば……」と悔しがるなど会場を盛り上げた。

(左から)AD小林、有野晋哉

 上映後のトークショーにはAD小林も登場。“コントローラーが連射になっていた件”について「演出に怒られた?」と聞かれた小林は「大喜びでした」と笑みを浮かべ、これには有野も大爆笑だった。

 ラストには『ゲームセンターCXくじ』のプレゼント企画も実施。イベントの前に有野自身が「調布のほうに引きに行った」そうで、まだ現地にある「ラストワンには課長のサインが入っているので是非」と呼びかけた。

有野晋哉

 応援上映は、大阪でも4月29日に別のソフトで開催予定。有野は「夏までにシンフォニーがあったり、生放送があったり、たくさん生挑戦をするみたいなので非常に緊張しているんですが、みなさんの顔を見られて勇気が出ました!」と感謝を述べ、「応援上映の本番である大阪もがんばろうと思います! 今日はリハーサルです!!(笑)」と締めくくった。

関連記事

リアルサウンド厳選記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「その他」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる