志尊淳×岸井ゆきの、初共演ですでに仲良し? 『恋は闇』は「細かい部分に秘密が隠されてる」

志尊淳と岸井ゆきのがダブル主演を務める日本テレビ系新水曜ドラマ『恋は闇』の制作会見が、4月3日に日本テレビ番町スタジオにて開かれ、志尊と岸井のほか、共演の森田望智、白洲迅、田中哲司が登壇した。

本作は、『あなたの番です』(日本テレビ系)、『真犯人フラグ』(日本テレビ系)の制作スタッフが送る恋愛ミステリー。志尊と岸井は今回が初共演で、2人が日本テレビのGP帯ドラマで主演を務めるのも初めてとなる。
志尊が演じるのは、週刊誌のフリーライター設楽浩暉。スクープを連発するものの、人たらしで掴みどころがない謎のキャラクターだと志尊は説明しながらも、「実際には裏でいろんな思いでを抱えながら生きているキャラクター」とも語った。
岸井は、情報番組のディレクター・筒井万琴を演じる。過去の出来事からマスコミに興味を持ち、熱心に真実を追求していく役だが、真面目すぎて空回りしたりすることもある人間らしい一面を持った人物だという。「設楽に出会って、いろんな恋模様も展開していくんですけど、直球な彼女なので演じていてとっても楽しいです」と岸井は笑みを見せた。
続けて、森田が演じる看護師の内海向葵は、万琴と白洲が演じる小峰正聖の高校時代からの同級生。高校生の時にストーカー被害に遭い刺されてしまうという傷を持った人物だ。正聖は葵が刺されてしまったことをきっかけに警察官を目指した警視庁捜査一課の刑事。万琴に恋をする真っ直ぐな男だ。

田中が演じる野田昇太郎は、万琴と同じ情報番組の総合演出を担当し、万琴にプレッシャーを与えるパワハラ気味の上司。広島東洋カープのユニフォームを着ているのは、野球の中継に行きたかったが夢叶わず、情報番組に行き着いてしまったという背景があり、田中が着ているのは球団から借りた山本浩二の本物のユニフォームだという。

今回の会見で印象的だったのは、志尊と岸井の仲の良さだ。志尊が年下で、岸井が年上という関係性の2人。最初は気遣いに気をつけていた志尊だったが、気さくで天真爛漫でムードメーカー、常に現場の雰囲気を明るくする岸井に対して、今では志尊のほうが年上のような立ち回りをしていると話す。
「私、頑張って……頑張りたくて。ドラマ頑張りたくて……! コミュニケーションをとって仲良くしたい。真面目に頑張った結果、年下みを感じられているのが怖いなと思って」と動揺を隠しきれない岸井は、常に大人らしい振る舞いをしている志尊が、ふとした瞬間に野球のスイングをしていたことが「今でも思い出し笑いできるお気に入りの出来事」だと明かし、「この人もきっと心の中に子供がいるんだと思ったら安心してホッとしたんです。あの時から私、心を開いてる」と志尊に打ち明けた。





















