『岸辺露伴は動かない 懺悔室』キャラビジュアル公開　高橋一生らの印象的な台詞と場面が

　5月23日に公開される高橋一生主演映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』のキャラクタービジュアルが公開された。

　本作は、荒木飛呂彦原作の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズから派生した『岸辺露伴は動かない』シリーズを実写化したミステリー映画の第2弾。相手を本にして、生い立ちや秘密を読み、さらに指示を書き込むこともできる力“ヘブンズ・ドアー”。そんな特殊能力を備えた漫画家・岸辺露伴（高橋一生）が、遭遇する奇怪な事件や不可思議な現象に、女性編集者・泉京香（飯豊まりえ）と立ち向かう。

　公開されたキャラクタービジュアルには、物語の核心に深く関わる印象的な台詞と場面が切り取られている。美しい教会の中で佇む岸辺露伴（高橋一生）のビジュアルでは、「ヴェネツィアは美しいだけじゃない、あちこちに死の影が落ちている」、鮮やかなピンクのコートをバッチリ着こなす露伴の担当編集・泉京香（飯豊まりえ）のビジュアルには、「先生！　すっごい良いニュースです！」という彼女の天真爛漫さが溢れる台詞が捉えられている。

　そして、謎の男・田宮（井浦新）のビジュアルでは、「お願いです、聞いてください。私の犯した罪を・・・」の台詞とともに、薄暗いヴェネツィアの風景の中、深い憂いを湛えた眼差しでこちらを見つめている姿が。仮面職人のマリア（玉城ティナ）のビジュアルでは、仮面に囲まれた荘厳な空間のなか、自らに課せられた運命を表すかのように儚げな表情でうつむき、「呪い・・・って何だと思います？　逆に、幸運は」と問いかける姿が描かれている。浮浪者・ソトバ（戸次重幸）のビジュアルでは、田宮の告白する恐怖の物語の鍵を握り、「俺は今・・・暗い海よりも深い『絶望』の中にいる・・・」と呟きながら、みすぼらしい恰好で怨念の眼差しを向ける様子。そして、ソトバとの運命的な出会いにより、不可思議な"幸運"の呪いに囚 われることになった男・水尾（大東駿介）のビジュアルでは、人生の岐路となる瞬間に「やったッ、やったぞッ！　キャッチできたぞッ！　やったッ！」と涙ながらに歓喜の声を上げる姿が確認できる。 

■放送情報
『岸辺露伴は動かない 懺悔室』
5月23日（金）公開
出演：高橋一生、飯豊まりえ、玉城ティナ、戸次重幸、大東駿介、井浦新
原作：荒木飛呂彦『岸辺露伴は動かない 懺悔室』（集英社ジャンプ コミックス刊）
監督：渡辺一貴
脚本：小林靖子
音楽：菊地成孔／新音楽制作工房
人物デザイン監修・衣裳デザイン：柘植伊佐夫
製作：『岸辺露伴は動かない 懺悔室』 製作委員会
制作プロダクション： NHKエンタープライズ、P.I.C.S.
配給：アスミック・エース
©2025「岸辺露伴は動かない 懺悔室」製作委員会 © LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
公式サイト：kishiberohan-movie.asmik-ace.co.jp