浅野忠信の涙をためた瞳が切ない 『レイブンズ』猫にまつわる本編映像&猫の作品写真公開

2025年3月に公開される浅野忠信主演映画『レイブンズ』の本編映像、Web限定ビジュアル、新場面写真、「サスケ」作品写真が公開された。
フランス、日本、スペイン、ベルギーの4カ国合作となる本作は、実在した写真家・深瀬昌久の78年にわたる波乱万丈の人生、そして最愛の妻であり最強の被写体であった洋子との50年にわたる複雑で普遍的な愛を、実話とフィクションを織り交ぜて描いたダークファンタジーラブストーリー。
監督と脚本を務めたのは、『イングランド・イズ・マイン モリッシー、はじまりの物語』のマーク・ギル。2015年に深瀬の作品に衝撃を受けたギル監督は、9年かけて映画化を実現させた。
ミステリアスな深瀬を浅野が演じ、本作が海外合作映画初挑戦となる瀧内公美が洋子役で出演。そのほか、古館寛治、池松壮亮、高岡早紀らがキャストに名を連ねた。
2月22日が“猫の日”なことにあわせて公開された動画は、アパートで自殺を試みるも愛猫サスケがめざとく察知、ジャンプで主人を救う<猫に救われる浅野忠信>編と、愛猫サスケの愛らしい一瞬を撮影する微笑ましい<愛猫を撮る浅野忠信>編の2点。クレイジーで大酒飲みのダメ男で孤高の人であり、一方で寂しがり屋で猫を愛したあたたかい人でもあった浅野演じる深瀬昌久の様子が映し出されている。
あわせて公開されたWEB限定ビジュアルは、深瀬昌久が元妻洋子(瀧内公美)に再会し、喜びもつかのま、再婚を告げられ、さらに今夫を紹介され、凍り付く場面が切り取られている。マーク・ギル監督が最も好きなシーンだという。
また、深瀬昌久の名作、世界中で愛されるキジトラ猫「サスケ」作品写真も公開された。猫写真を象徴する1匹として世界中から愛され続けているキジトラ模様の「サスケ」シリーズだ。
■公開情報
『レイブンズ』
3月より、TOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館、ユーロスペースほか全国ロードショー
出演:浅野忠信、瀧内公美、古館寛治、池松壮亮、高岡早紀
監督・脚本:マーク・ギル
撮影:フェルナンド・ルイス
音楽:テオフィル・ムッソーニ
製作:VESTAPOL、ARK ENTERTAINMENT、MINDED FACTORY、THE Y HOUSE FIILMS
製作協力:TOWNHOUSE
配給:アークエンタテインメント
2024年/フランス、日本、ベルギー、スペイン/日本語、英語/116分/カラー/2.35:1/5.1ch/原題:Ravens/日本語字幕:先崎進
©Vestapol, Ark Entertainment, Minded Factory, TheY House Films
公式サイト:www.ravens-movie.com
公式X(旧Twitter):@RAVENS_movie_JP
公式Instagram:@ravens__movie_jp































