チョン・ゴンジュ&パク・ジェチャン、『チェックイン漢陽』への思い “成長”の実感も

チョン・ゴンジュ『チェックイン漢陽』を語る

 Leminoにて日本独占配信中の韓国ドラマ『チェックイン漢陽(ハニャン)』に出演しているチョン・ゴンジュとパク・ジェチャンのインタビューコメントが公開された。

 本作は、朝鮮時代・漢陽のど真ん中、王宮よりも煌びやかだと言われる旅閣、「龍天楼(ヨンチョンル)」に集まった若者たちを描いた青春ロマンス時代劇。“お客様は王様”という「龍天楼」で、何かと騒動を起こす4人の口癖は「ハオナ(ですが)……」。いつの間にか「ハオナ四人衆」と呼ばれる問題児チームとなり、苦楽を共にしていくことになる。

 チョン・ゴンジュは、「龍天楼」の唯一の相続者で新入見習いとしてホテルの仕事を学ぶことになる青年チョン・ジュナを演じ、パク・ジェチャンは家系再興のために「龍天楼」で奮闘する情熱的な青年コ・スラを演じている。

 チョン・ゴンジュは「脚本の面白さと、チョン・ジュナというキャラクターの魅力に惹かれました」と出演を決めた理由を明かし、「清国で留学生活中、父親の命令を受け、龍天楼の新入見習いとして入館する人物です」と自身の役どころについてコメント。また、「気さくで、優しく素直で余裕もある性格の人物です。その点が私と似ていると思う」とキャラクターへの親近感を語りつつ、「一つのドラマで様々な姿を見せるのは初めてだと思う」と続けた。

 一方、パク・ジェチャンも「『チェックイン漢陽』は真冬に出会う真夏の熱い日差しのような作品」とし、「それぞれ違う人生を生きてきた若者たちが龍天楼に入社し、一緒に事件を経験しながら成長していく過程が青春の輝きをそのまま詰めたドラマだと思った」と語った。さらに、「時代劇は普段から挑戦してみたかったジャンルでした。歴史で学ぶだけだった朝鮮時代に直接足を踏み入れること自体が貴重な経験だった」と初めての時代劇への挑戦を振り返り、「潰れた家系を立て直す覚悟で龍天楼に入社した青年コ・スラは、言うべきことは何でも言う正義感の強い性格の持ち主。家系に対する責任感で成功しなければならないという目標を追求するが、龍天楼で出会った四人衆の友情に対しても最善を尽くす。その間、多くの悩みを抱え込むなど、様々な面があるキャラクターです」と話した。

 本作が自身のキャリアにとってどのような意味を持つかについて、チョン・ゴンジュは「一つのドラマで様々な姿を見せるのは初めてだと思います。今回の作品を通じて様々な姿をお見せできることを嬉しく思います」と述べ、パク・ジェチャンは「今年3つの作品(ドラマ『チェックイン漢陽』『ビター・スイート・ヘル』『遊んでくれる女』)に出演させていただきましたが、みなさんに『パク・ジェチャンは様々なことを一生懸命やる人』と覚えていただきたい。まだ学ぶことが多いため、ある評価を期待するよりも、俳優としてでも歌手としてでも、与えられたチャンスに一生懸命な人になりたい」と語り、それぞれが成長を実感した様子を見せた。

■配信情報
『チェックイン漢陽』
Leminoにて日本初独占配信中
毎週土曜・日曜19:50最新話更新予定
出演:ペ・イニョク、キム・ジウン、チョン・ゴンジュ、パク・ジェチャン
©Channel A & PONY CANYON All Rights Reserved
公式サイト:https://www.welovek.jp/checkinhanyang/

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