赤楚衛二、『相続探偵』で新たな“引き出し”の演技に挑戦 「ナチュラルに馴染んでいる」

赤楚衛二、『相続探偵』で新たな演技に挑戦

 三富は身体能力に長けており、劇中ではアクションシーンも存在している。桜田にとっては初めてのアクションとなり、キレのある動きをするために必要な筋肉をつけるため、ジムに通い始めたという。赤楚とはスクワットなど筋トレトークもしており、赤楚は桜田のアクションシーンについて「めちゃくちゃかっこよかった」と称賛していた。

 灰江は飄々とした掴みどころのないキャラクター。これまで真っ直ぐな役が多かった赤楚にとっては、「その引き出しがなかった」と役作りに悩んだが、先輩俳優の芝居やアニメ、漫画など、あらゆる作品から要素を抽出して、自分の引き出しを作っていった。

 撮影時の出来事として、矢本が、赤楚は「足首が硬くてしゃがめない」という驚きのエピソードを明かしつつ、さらに劇中に登場する方言の強い役のゲストに赤楚が方言で引っ張られていたというエピソードが話されると、「一昨日ありましたね……めちゃくちゃ恥ずかしい」と赤面する一幕もあった。

矢本悠馬

 最後の挨拶で矢本は「相続に関する知識を灰江が優しく説明していて勉強にもなりますし、ユニークにユーモアに軽快に物語が進んでいく中で、最後は心が温かくなるような話に毎回なっています」とアピール。続けて桜田は「相続について初めて知ることだったり、改めて気づかされるものばかりで、この作品を通して相続について少しでも学んでいけるのではないかと思います。それだけではない、人間の心に触れている内容でもあります」と本作の見どころを語る。赤楚は桜田、矢本との3人での掛け合いについて、「コミカルで気持ちよく観られるんじゃないかと思います。それぞれのキャラクターがチームワークでいろんな問題を解決していく姿を観ていただけたら嬉しいです」と会見を締めくくった。

■放送情報
土ドラ9『相続探偵』
日本テレビ系にて、1月25日(土)スタート 毎週土曜21:00〜放送
出演:赤楚衛二、桜田ひより、矢本悠馬、落合モトキ、石井正則、渋川清彦、三浦貴大、加藤雅也
原作:『相続探偵』原作・西荻弓絵/漫画・幾田羊(講談社『モーニング』所載)
脚本:西荻弓絵
演出:菅原伸太郎、長沼誠ほか
チーフプロデューサー:松本京子
プロデューサー:島ノ江衣未、石井満梨奈(AX-ON)、本多繁勝(AX-ON)
協力プロデューサー:次屋尚、吉川恵美子(AX-ON)
音楽:佐藤航、Gecko&Tokage Parade
制作協力:日テレアックスオン
©日本テレビ
©西荻弓絵・幾田羊/講談社
公式X(旧Twitter):https://x.com/souzoku_ntv
公式Instagram:https://www.instagram.com/souzoku_ntv
公式TikTok:https://www.tiktok.com/@souzoku_ntv

関連記事

リアルサウンド厳選記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「レポート」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる