『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』猗窩座は“良い意味”で期待を裏切るか 注目したい2つの要素

一方の童磨は、十二鬼月の中でも上弦の弐という高位に君臨し、無惨と上弦の壱に次ぐ第三位の実力者だ。整った容姿の持ち主でありながら、掴みどころのないヘラヘラとした笑みを浮かべる様は、どこか不気味な雰囲気を醸し出している。演じるのは二面性のある「狂気のキャラクター」を得意とする宮野真守。原作ファンの間では、「漫画を読んでいた時から童磨役は宮野真守だと思っていた」という声も多数上がっており、まさにその予想が的中する形となった。こうしたアニメーション表現ならではの新たな魅力も含め、「無限城編」の公開が今から待ち遠しい。
なお、過去の「無限列車編」や映画館でのワールドツアー上映では、入場者特典の配布が実施された経緯がある。まだ正式な情報はでていないものの、「無限城編」でも同様の施策が期待され、ファンにとってはコレクションの新たな楽しみとなりそうだ。壮大な物語へと向かう本作は、アニメファンはもちろん、すでに原作で結末を見届けたファンにとっても見逃せない一大エンターテインメントとなることは間違いない。
■公開情報
『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』
2025年劇場公開
原作:吾峠呼世晴(集英社ジャンプ コミックス刊)
監督:外崎春雄
キャラクターデザイン・総作画監督:松島晃
アニメーション制作:ufotable
©︎吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
公式サイト:https://kimetsu.com/anime/
『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』公式サイト:https://kimetsu.com/anime/mugenjyohen_movie/
公式X(旧Twitter):@kimetsu_off





















