生田絵梨花、地上波連ドラ初主演で得た気づき 「いままで知らなかった自分に出会えている」
「感情をおもいっきり表現することに対しては苦手意識があった」
ーー年下の共演者がこんなにたくさんいる現場もなかなかないですよね。
生田:確かにそうですね。“生徒たちが見ている”という感覚もあるので、私自身もしっかりしなきゃいけないなという気持ちです。でも、よくよく考えてみたらりおも最初は頼りないところからスタートしますし、私と同じように真ん中に立って「どんとこい!」というタイプではないので、一緒に成長していけたらいいなと思うようになりました。
ーーりおの教師としての部分だけではなく、プライベートの人間的な部分を掘り下げているのも本作の大きな特徴だと思います。
生田:自分が生徒だったときは、教室にいる先生のことを当たり前に“先生”として見ていました。でも実際は、先生も1人の人間なんだということを今回身にしみて感じました。このドラマを通して、先生という仕事がより魅力的に感じました。
ーー生田さんはりおのようにプライベートで感情を爆発させたりすることはありますか?
生田:あそこまでテンションを上げて感情を爆発させることはないかもしれません(笑)。でも、「そう言いたくなるよな」「そうしちゃうよな」と、りおの行動に関しては全部共感はできます。それに、りおを演じることによって、「自分ってこうなるんだ」「感情がここまで湧き上がることがあるんだ」と気づくことがたくさんありました。いままで知らなかった自分に出会えている感覚はすごくあります。
ーー感情を爆発させるお芝居には労力もかなり必要ですよね。
生田:もともと泣いたり笑ったり怒ったり……という感情をおもいっきり表現することに対しては苦手意識があったんです。でもよくよく考えてみると、表に出していないだけで、誰の心の中にも大なり小なりある感情だと思うんですよね。りおを演じてみて、いままで自分の感情に蓋をしたり見ないようにしていたことに気づきました。そういう感情を見せるときって、自分がリラックスしている状態だったり、信頼している相手に対してだと思うんです。現場で表現するためには共演者やスタッフのみなさんとのコミュニケーションがものすごく大事でした。みなさんに助けていただけたことで、今まで表現したことなかった感情を出すことができたのではないかと思います。
■放送情報
『素晴らしき哉、先生!』
ABCテレビ・テレビ朝日系にて、毎週日曜22:00~放送
出演:生田絵梨花、茅島みずき、鈴木仁、橘優輝、永瀬莉子、矢吹奈子、小宮璃央、小栗有以、葉山奨之、桐山漣(※漣の字はしんにょう点ひとつ)、浜谷健司、鈴木紗理奈、田口浩正、小関裕太、萬田久子、柳沢慎吾、田中美佐子、高橋克典
脚本・演出:宅間孝行
音楽:コトブキミュージックラボ
主題歌:竹内まりや「歌を贈ろう」(ワーナーミュージック・ジャパン)
企画・プロデュース:清水一幸(ABCテレビ)
プロデューサー:松崎智宏、藤田洋平(ABCテレビ)、川西琢、倉木義典、矢内達也(エー・ビー・シーリブラ)
制作協力:エー・ビー・シーリブラ
制作著作:ABCテレビ
©︎ABCテレビ
公式サイト:https://www.asahi.co.jp/subakana_sensei/
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<応募締切>
9月22日(日)