萩原利久、『イップス』で“不運な”殺人犯役に 「現場で思わず笑ってしまった」

萩原利久、『イップス』で不運な殺人犯に

 毎週金曜21時よりフジテレビ系で放送中の篠原涼子とバカリズムのW主演ドラマ『イップス』の第9話ゲストとして萩原利久の出演が決定した。

 本作は、“書けなくなってしまった”ミステリー作家と、“解けなくなってしまった”エリート刑事の絶不調なイップスバディが、時には助け合い、もがきながらもリスタートを目指すミステリーコメディー。

 萩原演じるのは、何をやってもうまくいかない最強にツイていない男・宮永隆一。あまりの運の悪さに萩原自身も「演じていて楽しくなってしまった」と苦笑いするほど。そんな隆一は、かつては友人と起業したものの、うまくいかず現在は建設作業員として働きながら200万円近い借金を抱えていた。そんなある日、借金の取り立てにやって来た佐久間康(ニシダ・コウキ/ラランド)ともめる中で、勢いで佐久間を殺害してしまう。我に返り慌てた宮永は殺害現場から逃げようとするが、その瞬間車にはねられる。目を覚ました宮永は、交通事故の加害者となってしまった須藤健吾(本多力)の自宅にいた。須藤からは100万円の治療費を渡され謝罪されるが、ニュースの緊急速報で宮永が佐久間殺害の犯人であることがバレてしまう。宮永を恐れた須藤は、逃げようとした拍子に足を滑らせてテーブルの角に頭をぶつけ死亡。ことごとくツイてない宮永は現場から立ち去ろうとするが、なぜかそこにミコと森野が尋ねてくる不運が重なる……。

 萩原がフジテレビの連続ドラマに出演するのは、『真夏のシンデレラ』(2023年/フジテレビ)以来となり、篠原とバカリズムとは初共演となる。

萩原利久(宮永隆一役)コメント

台本を読んで宮永という男を一言でまとめると…本当にツイてない男だなと思いましたが、実際演じてみると想像以上にある意味“神がかり的”な不運の連続で演じていて楽しかったです。篠原さんとバカリズムさんの掛け合いがとにかく面白くて、撮り進めていく途中にどんどんアップデートされていくのが見ていて楽しかったです。シリアスとコメディーという何とも融合の難しそうな局面を当たり前のようにやられているお2人に、必死についていきました(笑)。現場で思わず笑ってしまったあの空気感が、そのまま見ている方にも届いたらいいなと思います!

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■放送情報
『イップス』
フジテレビ系にて、毎週金曜21:00~21:58放送
出演:篠原涼子、バカリズム、渡辺大知、味方良介、足立英、勝村政信、角田晃広、矢本悠馬、染谷将太
第9話ゲスト:萩原利久、本多力、ニシダ・コウキ(ラランド)ほか
脚本:オークラ、森ハヤシ
演出:筧昌也
プロデュース:宮﨑暖
プロデューサー:熊谷理恵
制作著作:フジテレビ
©︎フジテレビ
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