韓国で依然熱い“ミチゲッタ”ブーム 道枝駿佑、新田真剣佑ら海外で評価される若手俳優
「ミチゲッタ」という言葉をご存じだろうか。
これはなにわ男子のメンバーで、現在放送中の『マイ・セカンド・アオハル』(TBS系)で年上の彼女に「大好き!」と抱きついて、デレデレしてしまう様子を隠さない、かわいい年下男子・拓を好演している道枝駿佑の韓国での愛称である。「ミチゲッタ」はもともと韓国語で「おかしくなりそう」「狂ってしまいそう」という意味があり、「ミチゲッタシュンスケ」と言えば、「道枝駿佑」に音が似ている上に「おかしくなるほど道枝駿佑が好き!」という意味になるのだとか。なんとも素敵な言葉である。
現在放送中の『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』(フジテレビ系)にも出演している福本莉子と道枝がW主演を務めた映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(2022年)が、今韓国で再上映され、再び動員を伸ばしている。道枝のように、これまで日本で活躍していた俳優の出演作が海外で上映・放送されたことをきっかけに、国外でもその演技が評価されることは多い。
萩原利久&八木勇征がひとつ屋根の下で暮らす 『美しい彼~eternal~』2023年4月公開決定
萩原利久と八木勇征(FANTASTICS from EXILE TRIBE)のW主演ドラマ『美しい彼』(MBS)の続編となる劇場…
韓国では、韓国放送協会が主催し、韓国を代表する放送局が後援する世界最大級の国際ドラマ・フェスティバル「ソウルドラマアワード」が開催されている。このアワードでは、「アーティスト演技者賞」やドラマにぴったりのサウンドトラックに贈られる「ドラマOST賞」のほか、「アジアスター賞」が設けられている。2023年にこの「アジアスター賞」を受賞したのが『美しい彼』シリーズ(MBS)で清居奏役を演じた八木勇征(FANTASTICS from EXILE TRIBE)。2位は同作品で八木とW主演を務め、平良一成役を演じた萩原利久だった。八木は現在放送中の『ハイエナ』(テレビ東京系)に出演中。山崎育三郎演じる弁護士の一条怜を尊敬し、同じ弁護士事務所に勤める新人弁護士・谷原樹を演じている。萩原も現在放送中の『たとえあなたを忘れても』(ABCテレビ・テレビ朝日系)で記憶障害のある青年・青木空を好演。2人とも、日本のドラマや映画には欠かせない俳優として存在感を増している。