Sexy Zone、Mrs. GREEN APPLE、LiSA、OneRepublic 主題歌が豪華な2024年春アニメ
アニメの主題歌は、作品の顔であり、欠かせない要素となっている。2024年春アニメを見渡してみると、主題歌が豪華な作品が多い。春アニメ放送開始前に、主題歌を軸に見逃せないアニメを紹介したい。
『怪獣8号』YUNGBLUD、OneRepublic
『怪獣8号』は、『少年ジャンプ+』で連載中の松本直也による漫画が原作で、コミックスの累計発行部数は1200万部を超える。怪獣発生率が世界屈指の日本を舞台に、怪獣討伐を担う日本防衛隊員と怪獣との戦いを描いた作品だ。
主題歌はアニメでは珍しく、OP・EDともに洋楽。どちらも『怪獣8号』のために書き下ろされた新曲となっている。
OPはイギリス出身のシンガーソングライター・YUNGBLUDによる「Abyss」。ある日突然、「怪獣8号」となってしまった主人公・日比野カフカの葛藤をテーマにしたパンクでエモーショナルな楽曲だ。
EDは6人組バンド・OneRepublicによる「Nobody」。グラミー賞を3度受賞したフロントマンのライアン・テダーが書き下ろした楽曲は、メロディアスなバンドサウンドで『怪獣8号』の世界観を表現している。
『忘却バッテリー』Mrs. GREEN APPLE、マカロニえんぴつ
『忘却バッテリー』は、『少年ジャンプ+』で連載中のみかわ絵子による漫画が原作。高校野球ものに記憶喪失という要素を加えた作品で、魅力的なキャラクター、シリアスとギャグのバランスのとれたストーリーで人気を博している。
OPにMrs. GREEN APPLE、EDにマカロニえんぴつという、大人気のバンド2組が主題歌を担当している点にも注目だ。OPはMrs. GREEN APPLEの「ライラック」。EDはマカロニえんぴつの「忘レナ草」。青春を連想させる清涼感のある楽曲が、高校野球という青春を駆け抜けるキャラクターたちを彩る。