小関裕太、宮世琉弥×原菜乃華『恋わずらいのエリー』で初教師役に 「遂にその年齢に」

小関裕太、『恋わずらいのエリー』で教師役に

 宮世琉弥と原菜乃華がW主演を務める映画『恋わずらいのエリー』に小関裕太が出演することが決定した。

 本作は、2011年にデザート新人漫画大賞優秀賞でデビューした藤ももの初連載作で、2018年には第42回講談社漫画賞少女部門にノミネートされた藤ももの同名コミックを実写映画化するラブストーリー。

 学校イチのさわやか王子・オミくんを眺めつつ、”恋わずらいのエリー“の名で妄想をつぶやくのが日課の妄想大好き女子・エリー。ところが、パーフェクトだと思っていたオミくんは、実は口が悪いウラオモテ男子だった。しかも、自分の超恥ずかしい妄想も彼にバレてしまい、絶体絶命の大ピンチに。かと思いきや、ふたりだけの秘密をきっかけにまさかの急接近。妄想の中だけだと思ってたのに、オミくんが現実の彼氏に……。

 学校イチのさわやか王子でありながら、実は口の悪いウラオモテ男子・オミくんこと近江章を宮世、オミくんを眺めつつ日々妄想をSNSでつぶやく妄想大好き女子・エリーこと市村恵莉子を原がそれぞれ演じる。『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』『旅猫リポート』『弱虫ペダル』の三木康一郎が監督を務める。

 『春待つ僕ら』『ライアー×ライアー』など数多くの恋愛映画に出演し、本作でメガホンを取る三木監督作品『覆面系ノイズ』では、ヒロインの初恋の相手役を演じた小関。本作で演じるのは、国語教師の汐田澄。宮世演じるオミくんの叔父であると同時に、原が演じるエリーの担任という役どころだ。オミくんとエリーが初めて言葉を交わす重要なシーンに登場し、不器用な2人の恋を陰ながら応援するキャラクターでもある。

 あわせて公開されたスチール写真では、小関が劇中でオミくんとエリーを国語科準備室の窓から優しく見守る様子と、主演の宮世とのオフショットが捉えられている。

 本作で自身初の教師役に挑戦する小関は、「今回初めての先生役なのですが、遂にその年齢に来たかと、凄く嬉しかったです」とコメント。そして「先生としては“見守る”ことに徹しようと思っていますが、そんな中でも先生自身の若い頃はどうだったんだろうと感じてもらえる方がいたら嬉しいです。先生にもやっぱり学生時代があり、その時どんな経験をして、どんな目線で皆を見ているのかと想像してみるとまた違う見え方になってくるのでは」と見どころについても語った。

小関裕太(汐田澄役)コメント

今回初めての先生役なのですが、遂にその年齢に来たかと、凄く嬉しかったです。高校生たちが奮闘している姿がメインになるので、先生としては“見守る”ことに徹しようと思っていますが、そんな中でも先生自身の若い頃はどうだったんだろうと感じてもらえる方がいたら嬉しいです。先生にもやっぱり学生時代があり、その時どんな経験をして、どんな目線で皆を見ているのかと想像してみるとまた違う見え方になってくるのではないでしょうか。この作品は原作も台本も読み進めるのがすごく楽しくて。沢山いるメインキャラクターそれぞれの物語が描かれているので、観れば観るほど観応えのある映画じゃないかなと思っています。是非、ワクワクドキドキしながら待っていてください。

(左から)宮世琉弥、小関裕太

■公開情報
『恋わずらいのエリー』
2024年3月15日(金)公開
出演:宮世琉弥、原菜乃華、西村拓哉、白宮みずほ、藤本洸大、綱啓永、小関裕太
原作:藤もも『恋わずらいのエリー』(講談社『デザートKC』刊)
監督:三木康一郎
脚本:おかざきさとこ
製作:『恋わずらいのエリー』製作委員会
配給:松竹
©2024「恋わずらいのエリー」製作委員会 ©藤もも/講談社
公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/lovesickellie/
公式X(旧Twitter):@_lovesickellie_
公式Instagram:@_lovesickellie_
公式TikTok:@_lovesickellie_

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「映画情報」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる