Lil かんさい 嶋﨑斗亜に単独インタビュー 特攻隊員役を経て目指す理想のアイドル像

Lil かんさい 嶋﨑斗亜インタビュー

 福原遥と水上恒司がW主演を務める映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』。本作で水上演じる佐久間彰らと同じ特攻隊の最年少メンバー、18歳の若き特攻隊員・板倉役を演じるのが、嶋﨑斗亜(Lil かんさい)だ。同世代の板倉を演じた感想や撮影秘話、そして今後の目標などを語ってもらった。(柚月裕実)

Lil かんさいのメンバーは「観終わって号泣してくれた」

ーー映画が公開となりました。ご自身が大きなスクリーンに登場する喜びは大きいのではないでしょうか。

嶋﨑斗亜(以下、嶋﨑):そうですね、意外とあっという間でした。4月に撮って12月公開と言われて、「8カ月弱ぐらいあるのか、結構まだまだやん!」と思っていたら、あっという間にもう公開日(笑)。初号の試写で観させてもらったり、僕のグループ(Lil かんさい)メンバー5人で観させてもらったりしたんですけど、大きな画面に自分の顔がドーンと映ることが嬉しいです。

ーーメンバーのみなさんも喜んでいたのでは?

嶋﨑:みんな喜んでくれました。観終わって号泣してくれていて。「すごい、よかったね」「いい映画に出られたね」と言ってくれました。

ーー特に涙を流していたのは?

嶋﨑:西村拓哉くんと當間琉巧くん。2人は結構泣いていました(笑)。

ーーメンバーが涙する姿を見るのも、また胸に迫るものがあったのでは?

嶋﨑:そうですね。2人ともステージ上とかでもあまり泣く人ではないんです。ほんまあんな感じで泣くところ、なかなか見ないので。

ーー映画への出演が決定したことは、どんな感じで伝えられたのですか?

嶋﨑:3月に松竹座でライブをしていた時期なんですけど、そのライブ期間中にマネージャーさんから呼ばれて。僕1人で呼ばれるときは、新しいお仕事が決まったり、結構大事な話のときが多いので、「なんやろう?」と思いながら行ったら、「こういう話が来てて……」みたいな。直接言われましたね。

ーーメンバーのみなさんにはどんなふうにお話をされたんですか?

嶋﨑:その日とかではないんですけど、ちょっと経ってから直接言いました。「いいやん!」って言ってくれたし、「誰出るん? 誰出るん?」って興味津々に聞かれて(笑)。で、答えたら、「すごー!」って(笑)。

ーー今回18歳の若き特攻隊員・板倉役を演じられましたが、まず髪をばっさりカットされたのも大きな出来事だったと思います。髪を整えたときはどんな心境でしたか?

嶋﨑:「いそうやなー」って思いました。僕、顔がもともと結構若い感じではあるんですけど、こんな若い子でも実際に特攻隊に行っていた子がおるんやと思って、余計に悲しくなりました。

ーー年齢的にも、自身と重なる部分があったのでは?

嶋﨑:そうですね。(板倉とは)近い年齢ではあったので。僕は撮影メンバーの中でも最年少だったんですが、台本を読んで、意外と年相応の考え方やなって思った部分もありました。今と変わらず、今の18歳がこういう立場に置かれても、こうなるやろなって感じの子でしたね。大切な人と一緒にいたいと思う気持ちが強いのは、今の子と一緒なのかなと思います。

ーー完成した作品を観て、印象に残っているシーンを教えてください。

嶋﨑:いっぱいあるんですけど。中でもやっぱり空襲のシーン。僕は出ていないですけど、迫力があって、CGがすごいリアルやなって思いました。あのシーンは観ていて、「空襲が来たぞ!」ってなったので。街の人が叫んで、音が鳴って……あのシーンはゾワっとしましたね。ほんまに怖いというか……。

ーー野球をする場面も登場しますが、撮影はスムーズにいきましたか?

嶋﨑:僕、バッティングセンターとかで打てたことがないんです。やけど、何とか(笑)。たぶん、その野球のシーンを撮影する前から、撮影の合間に特攻隊のみんなで野球の練習をしていたので、それでちょっと打てるようになって(笑)。水上(恒司)くんが甲子園を目指していたぐらいの方なので、教えてもらいました。

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