『コタツがない家』小池栄子が見せた“母と娘”の2つの顔 作間龍斗は“週2回”の活躍へ
和恵が万里江にアドバイスしたのは、「母と娘」としての関係性に戻ってみるということ。親子水入らずで、一緒の部屋に寝る万里江と清美。押し入れから出てきたタオルケットは万里江が高校生の頃から愛用していたものだが、清美の口から明かされるのは実は順基が泊まりに来ていた際に多忙の母を思い頭から被って寝ていたというエピソード。自分の知らないところで清美にも、順基にも苦労をかけていたのだと涙ぐむ万里江は、母親でもあり、あの頃のようにシーツを被る娘でもあった。
電話でしっかりと清美に謝罪を済ませた順基は、和菓子屋のアルバイトも、そして恋愛の方も少しづつ動き始めていた。れいら(平澤宏々路)に遠回しにフラれてしまっていた順基だったが、友達としての関係は続いており、れいらが和菓子屋に来店。サービスをするという謙作に、れいらは「最初のお客さんになりたいんで払います」と返す。ニヤニヤが止まらない謙作に、順基も嬉しさが抑えきれていない。
そんな以前の生活を取り戻したのは第6話のみ。次週は再び鬼怒川から達男がカムバックしてくる。当初、熊沢(西堀亮)はセリフの少ないいわゆるちょい役だったようだが、気づけば西堀本人も驚く物語を繋げる大事な一人となっている(『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系)より)。
また、順基を演じる作間龍斗は、NHK大河ドラマ『どうする家康』にて物語のキーマン・豊臣秀頼として11月26日の放送より本格出演。週の真ん中の水曜と週ラストの日曜日の週2で登場する露出度となる。
■放送情報
水曜ドラマ『コタツがない家』
日本テレビ系にて、毎週水曜22:00〜放送
出演:小池栄子、吉岡秀隆、作間龍斗、ホラン千秋、富田望生、河野真也(オクラホマ)、平澤宏々路、中川大輔、野々村友紀子、石川萌香、高橋惠子、北村一輝、小林薫
脚本:金子茂樹
演出:中島悟、丸谷俊平
プロデューサー:櫨山裕子、大護彰子、市山竜次
チーフプロデューサー:田中宏史
制作協力:オフィスクレッシェンド
製作著作:日本テレビ
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