『力の強い女カン・ナムスン』ピョン・ウソクが美しい悪役に オン・ソンウと正反対の魅力

『カン・ナムスン』ピョン・ウソクが悪役に

 Netflixで配信中の『力の強い女カン・ナムスン』は、娘、母、祖母の3世代スーパーウーマンたちが活躍するドラマで、人気ドラマ『力の強い女ト・ボンスン』の新シリーズとしてNetflixグローバルTOP10(非英語シリーズ)でも上位入りをキープ。元祖スーパーモデルのナオミ・キャンベルも『VOGUE KOREA』で絶賛するなど世界的にも好評を得ている。(※)

 本作は、先祖代々女性に怪力のスーパーパワーが受け継がれる一族に生まれた、カン・ナムスン(イ・ユミ)を主人公に、その母ファン・グムジュ(キム・ジョンウン)と祖母キル・ジュンガン(キム・ヘスク)の3世代が世直しをする物語だ。

 物語の序盤では、幼少期に旅行先のモンゴルで親とはぐれたナムスンが、晴れて家族の元に戻るまでの紆余曲折が描かれた。韓国に到着するやいなや麻薬の運び屋と間違われ、麻薬捜査官カン・ヒシク(オン・ソンウ)との運命的な出会いを果たしたり、偽の娘としてナムスンの家に潜り込んだリ・ファジャ(チェ・ヒジン)の登場など、ナムスンが家族の元に戻れるのかハラハラする展開と、『力の強い女』シリーズの特徴であるコメディタッチなノリで物語は進み、ナムスンはめでたく家族の元に戻ることができた。その後ナムスンは、ヒシクの手伝いで新型麻薬の流通に関わっている流通会社ドゥーゴーで潜入捜査をすることになり、母グムジュとともに世界を救うことを誓うのであった。

 第7話は、ナムスンがファジャに刺された! という衝撃的なシーンから物語が始まった。慌てて駆け付けるヒシクを前に、ナムスンはすんでのところで、ファジャを怪力で投げ飛ばす。ヒシクはファジャを逮捕しようとするも、投げ飛ばされたファジャはケガをしており、逮捕はできなかった。

 一方、母グムジュも、ドゥーゴー代表のリュ・シオ(ピョン・ウソク)に近づき、麻薬に関わることを調べていた。グムジュは、シオとインディアンポーカーをし、自分の資産を伝えてシオに興味をもたせることに成功する。グムジュは、シオがロシアと関係があることを掴み、シオのことを調べる中で、投資会社CEOのブレッド・ソン(アキラ)がシオの写真に写っていることを発見する。

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