『パリピ孔明』向井理のお経ラップが炸裂！　孔明×KABE太人の“青春”なMCバトル

　孔明が楽曲とアレンジを依頼したのは凄腕の編曲家、スティーブ・キド（長岡亮介）。音楽好きの人ならその名前に聞き覚えがあるかもしれない。そう、彼は原作者が明らかにしているように世界的DJ兼プロデューサーのスティーヴ・アオキをモデルにしている（ケーキ投げパフォーマンスも彼の代名詞だ）。さらに、そんなキドを演じるのはギタリストの長岡亮介。ペトロールズのギター＆リードボーカルを務める一方、数多くのアーティストのサポートギタリストとしても活躍する長岡は、『大豆田とわ子と三人の元夫』（カンテレ・フジテレビ系）に続き二度目のドラマ出演となった。演技はほぼ未経験であるが、彼の持つアンニュイな雰囲気と確かなギターの腕がプロミュージシャンの風格を漂わせる。

　今回は、彼のギターに乗せて英子が憧れの歌姫マリア・ディーゼル（アヴちゃん）の代表曲「I'm still alive today」を歌う場面も見どころに。おそらく視聴者は2人の贅沢なセッションに酔いしれたであろう。だが、英子はキドから「君の歌から君が見えてこない」と指摘され、その意味がわかるまで自分の元には来なくていいと言われてしまう。そんな中、AZALEAのメンバーと知らずに知り合った好敵手・久遠七海（八木莉可子）との交流は吉と出るか凶と出るか。プロのシンガーを目指す英子がぶち当たる壁は、回を増すごとにより大きく頑丈なものとなっていく。

■放送情報
『パリピ孔明』
フジテレビ系にて、毎週水曜22:00～22:54放送
出演：向井理、上白石萌歌、菅原小春、宮世琉弥、八木莉可子、森崎ウィン、関口メンディー、アヴちゃん（女王蜂）、ELLY、ディーン・フジオカ、森山未來ほか
原作：『パリピ孔明』四葉夕ト（原作）、小川亮（漫画）（講談社『ヤングマガジン』連載）
脚本：根本ノンジ
企画：髙木由佳（フジテレビ）
プロデューサー：八尾香澄
演出：渋江修平ほか
音楽：近谷直之
制作協力：C&Iエンタテインメント
制作著作：フジテレビ
©︎フジテレビ
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