ムロツヨシ×平手友梨奈、お互いの印象と感謝を語る 「新しいものが生まれたらいいな」
ムロが語る平手の魅力は「たまに外れた一面」
ーー今回初共演となりますが、お互いの印象を教えてください。
ムロ：最初のコメントでも言わせていただいたのですが、見た目もイメージもクールビューティーな方だなと。そこからたまに外れてクスッと笑ったりするところを、ちらっと見たことがあるので、そういう部分を含めて、いろんな面を引き出せたらいいなと考えています。一方で、お芝居が始まるとすごく手広くやってくれるので、嬉しいなと感じています。
平手：いやいや、ハードルが上がるので……。
ムロ：でも、本当にそうなんですよ。正直、僕らはバディ役といえども、親子にも匹敵するような世代の違いだと思うんです。だから、この時代、ジェンダーの問題しかり、世代のギャップしかりで、話しづらいこともあるんですけど、役を通して世代間のギャップがあっても、こうやって関わっていけたらいいよねという正解を1つ提示できたらいいなと、僕自身は裏設定で思っています。だからこそ、平手さんが積極的に提案してくださるのはすごく嬉しいんですよね。
平手：私は、最初のイメージは内村（光良）さんとコントをしているイメージが強かったです。でも、現場に入ると蔵前というキャラクターとして存在してくださっているので、マネージャーっぽいところを日々感じています。自分がやらかさないかをヒヤヒヤ見守ってくださっていて、ちょっとした愛情を感じるので、温かい蔵前だなと感じています。
ーーコンビ感は出てきましたか？
ムロ：先日、2人でエアホッケーをしたんです。そのときに勝負をしたのですが、2人とも負けず嫌いな性格が出ることなく、早く終わらせたいというオーラが出て、さっさと片付けちゃった感じはコンビ感が出てましたね（笑）。
平手：最初は、勝ちたいと思ってたんですけど……。
ムロ：円盤が複数出てくるやつだったんですよね（笑）。それに驚いて、もう処理するのが目的になってしまって……。
ーーそうなんですね！ 今後、やりたいことはありますか？
ムロ：僕は、恥ずかしがらずに、台本やお芝居の話をいっぱいしたいです。もちろん共演者の人と話すのは、照れくさいという気持ちもあるのですが、意見をぶつけあって、聞き合いながら何か新しいものが生まれたらいいなと思っています。
日々、支えていてくれている人への感謝
ーードラマでは、平手さん演じる杏を、ムロさん演じる蔵前が支えるという関係性です。ムロさんと平手さんは、日頃支えてくれる人に対して、どういう思いを持っていますか？
ムロ：僕の場合、役者という職業を選んでから、取材などをしていただくまでに15年以上かかっているんです。もともとは自分で何でもできると思っていた人間だからこそ、周りに人がいなかった時間もありましたし、逆に人を頼ってから客席に人が集まってきた経験もしています。だからこそ、ありがたみを感じてしまいますね。マネージャーがここにいる手前、恥ずかしいですが、自分が撮影を終えて、お酒を飲んでいるときも営業してくださったり、自分のことを考えてスケジュールを調整してくださったり、本当にありがたいなと思ってます。だからこそ、スケジュールを組まれた時間は全力で自分の仕事をやらなきゃいけないなと思わせてくれる存在です。それにドラマ作りにおいても、プロデューサーさん、脚本家さん、カメラマンさん……がいなければ観てもらえないですからね。そのありがたみを持って、全力で演技をしなければいけないなと日々思っております。
平手：私も日々感謝しています。それは、今までの方もそうですし、自分と関わったことがある方に本当に感謝をしています。お世話になった方には、少しでも恩返しをできたら、という気持ちでやらせていただいています。
ーードラマを楽しみにしている皆さんにメッセージをお願いします。
平手：毎週「このコンビに会いたいな」って思っていただけるような作品になったらいいなと願っています。ぜひよろしくお願いします。
ムロ：ギャップだらけのバディが、どうやって1つの物事に取り組み、解決もしくは終着点を見つけて行くのか、楽しみにしていただけたらなと思います。今までにあるようなドラマでもあり、そうではない形で終わっていくところも多々あると思いますので、若い世代の皆さんから親子まで、幅広い方に観ていただけたら嬉しいです。画面の中でお待ちしております。
■放送情報
『うちの弁護士は手がかかる』
フジテレビ系にて、10月13日（金）スタート 毎週金曜21:00〜21:58放送
※初回15分拡大（21:00〜22:13放送）
出演：ムロツヨシ、平手友梨奈、吉瀬美智子、菅野莉央、日向 亘、安達祐実、村川絵梨、松尾諭、大倉孝二、酒向 芳、戸田恵子、江口のりこほか
脚本：服部隆、おかざきさとこ、西垣匡基
演出：瑠東東一郎、相沢秀幸
プロデュース：金城綾香
主題歌：ザ・ローリング・ストーンズ「アングリー」（ユニバーサル ミュージック）
制作：フジテレビ ドラマ・映画制作部
制作著作：フジテレビジョン
©︎フジテレビ
公式サイト：https://www.fujitv.co.jp/uchiben_kin9/
公式X（旧Twitter）：＠uchiben_kin9_cx
公式Instagram：＠uchiben_kin9_cx
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※当選の発表は、賞品の発送をもってかえさせていただきます。
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＜応募締切＞
10月27日（金）
