柄本佑が『光る君へ』で“打毬”に挑戦 「大きなやりがいを感じています」

『光る君へ』打毬ロケ、柄本佑が語る

 2024年のNHK大河ドラマ『光る君へ』が栃木県にて「打毬」シーンの撮影を実施。メイキング写真と柄本佑からのコメントが公開された。

 NHK大河ドラマ第63作目となる本作は、平安中期に、のちに世界最古の長編小説といわれる『源氏物語』を生み出した、紫式部の人生を描く。武家台頭の時代を目前に、華やかにひらいた平安文化の花。きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生に挑戦する。まひろ/紫式部役で吉高が主演を務め、藤原道長を柄本が演じる。脚本を手がけるのは、『セカンドバージン』(NHK総合)、『恋する母たち』(TBS系)などの大石静。

 8月22日、23日の2日間にわたり、栃木県下都賀郡壬生町にて、「打毬」シーンの撮影が実施された。「打毬」は平安時代の馬術競技で、乗馬して地上に置かれた自組の色の毬を、先に網の付いた棒(毬杖)で掬い、競い合いつつ、ゴール(毬門)に投げ入れるもの。

 この日は、まひろ(吉高由里子)や姫たちなどが観戦するなか、藤原道長(柄本佑)が親しい上級貴族とともに打毬を行う模様が撮影された。

 柄本は打毬シーンの撮影について、「達成すべきハードルが非常に高い分、演じるうえでも、大きなやりがいを感じています」と練習を積み重ねた上で撮影に臨んだことを明かし、「男性陣が打毬のテクニックで女性たちを魅了する場面でもあるので、その雄姿を皆さまにもぜひ、ご覧いただければと思います」とコメントを寄せた。

柄本佑(藤原道長役)コメント

今回のロケでは現代の「ポロ」に似た馬術競技である「打毬」のシーンに挑戦しました。馬を走らせながら、同時にスティックを振り抜くことはとても難しく、昨年の秋ごろから撮影に向けて練習を積み重ねてきました。達成すべきハードルが非常に高い分、演じるうえでも、大きなやりがいを感じています。
平安時代の貴族たちが実際に楽しんでいた打毬のシーンを映像で見られることが私も今から楽しみですし、男性陣が打毬のテクニックで女性たちを魅了する場面でもあるので、その雄姿を皆さまにもぜひ、ご覧いただければと思います。

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■放送情報
『光る君へ』
NHK総合にて、2024年1月より放送予定
出演:吉高由里子、柄本佑、岸谷五朗、国仲涼子、高杉真宙、段田安則、三石琴乃、井浦新、玉置玲央、吉田羊、板谷由夏、ファーストサマーウイカほか
作:大石静
制作統括:内田ゆき、松園武大
プロデューサー:大越大士、高橋優香子
広報プロデューサー:川口俊介
演出:中島由貴、佐々木善春、中泉慧、黛りんたろうほか
写真提供=NHK

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