ホアキン・フェニックス演じる皇帝の姿が リドリー・スコット監督『ナポレオン』予告編
ホアキン・フェニックス主演映画『ナポレオン』の公開日が12月1日に決定し、あわせて日本版予告と新場面写真が公開された。
本作は、歴史に名を刻むフランスの皇帝ナポレオン・ボナパルトが、いかにして皇帝の座へ上りつめたのかを描くApple Original Filmsによる伝記映画。ナポレオンが唯一愛した妻ジョゼフィーヌとの波乱万丈な愛憎関係の中で、大いなる野望と驚くべき戦略思考をもって、歴史に残る数々の戦争を仕掛けた、類まれなる“軍人ナポレオンの真の姿”を映し出す。
監督を務めたのは、『グラディエーター』や『オデッセイ』のリドリー・スコット。『ジョーカー』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したフェニックスが主人公ナポレオン役で主演を務めた。スコット監督は、『グラディエーター』以来のタッグとなるフェニックスについて、「これまで一緒に仕事をした中で最高の俳優の一人」と称している。
ナポレオンの妻ジョゼフィーヌ役は、『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』や『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』などのヴァネッサ・カービーが担当。脚本は、スコット監督とは『ゲティ家の身代金』でもタッグを組んだデヴィッド・スカルパが手がけている。
公開された日本版予告は、マリー・アントワネットが国民の罵声飛び交う中でギロチン(斬首刑)にかけられるシーンから始まる。その様子を見守るフランスの将校ナポレオン(ホアキン・フェニックス)の様子も。さらに、妻ジョゼフィーヌ(ヴァネッサ・カービー)と共に出席したノートルダム大聖堂の戴冠式では自らの手で冠を取り上げて被るシーンや、敵国の兵や馬が氷の割れた湖へと落ちていくシーン、ナポレオンの戦いの中でも重要なアウステルリッツとワーテルローという2大戦闘のシーンなども映し出されている。
あわせて公開された場面写真では、白馬に乗り、大軍を率いるナポレオンの姿などが切り取られている。
■公開情報
『ナポレオン』
12月1日(金)劇場公開
監督:リドリー・スコット
脚本:デヴィッド・スカルパ
出演:ホアキン・フェニックス、ヴァネッサ・カービー
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
公式サイト:www.napoleon-movie.jp