元BiSH セントチヒロ・チッチ、「加藤千尋」名義で本格的俳優デビュー 舞台でヒロインに

セントチヒロ・チッチ、新名義で俳優デビュー

 元BiSHのセントチヒロ・チッチが、11月3日から12日にかけて横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホールで上演される舞台『雷に7回撃たれても』に「加藤千尋」名義で出演する。

 本作は、脚本家・演出家の濱田真和が、“雷に7回撃たれても生き延び、失恋により拳銃自殺をした”と言われる実在した人物を源流に、現代日本に生きる青年に設定を置き換え描いたオリジナル作品。主人公・田中八起の壮絶な半生に複雑に絡まる清澄美波との関係を、“災害と再生”“生と死”“夢と現実”“人間と自然”など複合的なメッセージとともに届けるヒューマンドラマだ。

 壮絶な半生を送る主人公・田中八起を演じるのは、本作が初舞台となる大下ヒロト。本作が長編舞台作品初出演となり、本格的な俳優デビューとなる加藤は、ヒロインの清澄美波を演じる。

 あわせて公開されたポートレート写真では、海をバックに佇む清澄の姿がモノクロで切り取られている。第2弾ティザービジュアルでは、田中(大下ヒロト)と田中の心音を聴く清澄(加藤千尋)の表情が切り取られている。なお、ティザービジュアルは、写真家・フジイセイヤ、アートディレクター・青木静花、スタイリスト・佐々木翔、ヘアメイク・KATOら次世代のクリエイターたちによって撮影された。

コメント

加藤千尋(清澄美波役)

人生には雷が落ちたように電撃が走り渡るそんな瞬間があります。気づかない間にたくさんの感情の雷に打たれ奮い立たされて私は生かされてきたように思うのです。
芸術を通して生きる活力を生み出したいという脚本・演出の濱田さんの言葉に私は心臓を掴まれました。儚さと強さが共存する清澄美波という女の子。彼女の夢を追い求め人間臭く生きる姿を私なりに生きて伝えたいです。そして初めて向き合う舞台という表現の世界へ加藤千尋として一歩踏み出します。たくさんの出会いを抱きしめて。何卒。

■公演情報
『雷に7回撃たれても』
公演日程:11月3日(金・祝)〜12日(日)上演
会場:横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール
脚本・演出:濱田真和
出演:大下ヒロト、加藤千尋
公式サイト:https://kaminari7times.com/
公式X(Twitter):https://twitter.com/kaminari7times
公式Instagram:https://instagram.com/kaminari7times

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