少女と愛猫の絆を描くフランス映画 『ルー、パリで生まれた猫』9月29日公開決定

『ルー、パリで生まれた猫』9月公開

 本国フランスで今年4月に公開された映画『Mon chat et moi, la grande aventure de Rroû(原題)』が、『ルー、パリで生まれた猫』の邦題で9月29日に日本公開されることが決定した。

 本作は、パリを舞台に、少女の目を通して愛猫との絆を描くフランス映画。パリで暮らす10歳の少女クレムが屋根裏で見つけたのは、生まれたばかりのキジトラの子猫。母猫とはぐれた子猫を、ルーと名付けて一緒に暮らし始める。両親の不仲に心を痛めていたクレムにとって、ルーとの生活は心安らぐ時間となっていく。そんなある日、森の別荘を訪れたクレムとルーだったが、森である出会いが――。

 主人公のクレムを演じたのは、800人の中から選ばれ、本作が初主演となったキャプシーヌ・サンソン=ファブレス。『アイロ~北欧ラップランドの小さなトナカイ~』のギヨーム・メダチェフスキが監督を務めた。

 あわせて公開された日本版ポスタービジュアルは、少女クレムと子猫のルーが初めて一緒にパリの街を離れて、森にある別荘を訪れた時のシーンから、クレムがルーを抱きしめている姿が切り取られたもの。そして、「キミと出会えてよかった」というキャッチコピーが配置されている。

■公開情報
『ルー、パリで生まれた猫』
9月29日(金)より、新宿ピカデリーほか全国順次公開
監督: ギヨーム・メダチェフスキ
出演: キャプシーヌ・サンソン=ファブレス、コリンヌ・マシエロほか
動物トレーナー:ミュリエル・ベックほか
動物たち:ルー(キジトラ猫)、カリーヌ (白猫)、フリョ(ナポリタン・マスティフ犬)
配給:ギャガ
2023/83分/フランス・スイス/シネスコ/5.1chデジタル/字幕翻訳:横井和子/原題:Mon chat et moi, la grande aventure de Rroû/映倫:G
©2023 MC4–ORANGE STUDIO–JMH & FILO Films
公式サイト:gaga.ne.jp/parisnekorrou
公式Twitter:@parisnekorrou

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「ニュース」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる