『らんまん』心に刻まれる朝ドラの結婚式 神木隆之介&浜辺美波の祝言はどうなる?

『らんまん』心に刻まれる朝ドラの結婚式

 東京で出会い、お互いに想いを寄せ、“植物学者・槙野万太郎”として寿恵子(浜辺美波)に求婚できるように努力し、それをかなえた万太郎(神木隆之介)。佐川に万太郎と竹雄(志尊淳)と一緒にやって来た寿恵子は、タキ(松坂慶子)や綾(佐久間由衣)らに祝福され、ついに万太郎との祝言の日を迎える。

 『らんまん』(NHK総合)第64話では、白無垢や、タキが寿恵子のために準備させた花嫁衣装を身にまとった、眩いばかりに美しい花嫁姿の寿恵子と、幸せいっぱいの笑みを浮かべた万太郎が並ぶ、祝言の日の様子が描かれる。祝言には、タキや綾をはじめとする峰屋の面々、仲人を務める大畑夫妻(奥田瑛二・鶴田真由)、寿恵子の母・まつ(牧瀬里穂)らが出席。本作の主人公は万太郎だが、やはり祝言の日の主役は花嫁である寿恵子だろう。

『舞いあがれ!』お互いに“最強の味方”を得た舞と貴司 従来の価値観に囚われない夫婦に?

ついに互いの気持ちを打ち明け、これまでを一気に抱き寄せた舞(福原遥)と貴司(赤楚衛二)。『舞いあがれ!』(NHK総合)第21週「…

 過去の朝ドラでも、ヒロインの結婚式を描くエピソードは、視聴者が大いに賑わい、お祝いムードが全国のお茶の間に漂った。前作『舞いあがれ!』では、ヒロイン・舞(福原遥)がアルバイトをしたり、よく通っていたカフェ「ノーサイド」で舞と貴司(赤楚衛二)の結婚披露宴が開かれた。決して広くはない店内に家族や親しい人たちが集うという、アットホームな結婚式が印象的だった。舞の花嫁衣裳は本格的なウエディングドレスで、長い裾を持ってもらって登場し、髪に花をあしらったスタイルがとてもかわいらしかった。

『ちむどんどん』暢子が琉装とウエディングドレス姿を披露 結婚式は歴代朝ドラの見せ場に

ヒロイン・暢子(黒島結菜)と和彦(宮沢氷魚)の結婚披露宴が暢子の勤務先レストラン「アッラ・フォンターナ」で開催された『ちむどんど…

 『ちむどんどん』は、ヒロイン・暢子(黒島結菜)の勤務先のレストラン「アッラ・フォンターナ」で、和彦(宮沢氷魚)との結婚披露宴が開催された。母・優子(仲間由紀恵)の希望もあって、沖縄の伝統衣装「琉装」で結婚式を挙げた暢子。色鮮やかな琉装は、見ているだけで気分が上がり、列席者も大いに盛り上がっていた。

 『カムカムエヴリバディ』では、ヒロイン・安子(上白石萌音)が稔(松村北斗)の両親から身分違いを理由に結婚を反対されるも、出征を控えた稔の安子への強い想いが実を結び、無事にささやかな祝言が行われる。戦時下だったため、結婚式が行われることはなかったが、家族写真を撮る様子が映し出され、幸せなサプライズに視聴者の祝福ムードは最高潮に達した。

 『なつぞら』では、なんと2組のカップルの合同結婚式が描かれた。ヒロイン・なつ(広瀬すず)&坂場(中川大志)、なつが引き取られた柴田家の長女で姉妹同然の夕見子(福地桃子)&雪次郎(山田裕貴)は、北海道・十勝で合同結婚式を挙げ、それぞれの親戚など大勢の人たちから祝福された。なつは白無垢、夕見子は柄の入った花嫁衣装で、2人とも非常にきれいで眩しく、坂場が洋装、雪次郎が和装というのも面白かった。

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