THE RAMPAGE RIKUらのフェンシングを太田雄貴が絶賛 「みんなよかったので100点です」

RIKUが『フィーダシュタント』を語る

 今回の舞台でミュージカルで歌うということが初体験の浦川は、「ジャスパー・ミュラーは音楽一家に育った自由奔放な楽天家です。ちょっと抜けた部分はありますが、仲間のためなら心を熱くして戦う男でして、喜怒哀楽がたくさん表現されています。舞台中もすごくニコニコしていると思いますので、そこをたくさん見ていただけたら」とコメント。実際の舞台を見ていても明るいムードメーカーといった普段の浦川の雰囲気と近いように思えたが、浦川本人も「僕も普段から自由奔放でふざけているので、あてがきなんじゃないかと思うくらいでした。現在、25歳なんですけど、実は中学生の頃からそういうところは全然変わっていないので、17歳な感じが残っています。だから、ありのままの自分で取り組めています」と言って会場を笑わせていた。

(左から)RIKU、浦川翔平

 マグナスたちが入学するエリートスポーツ校で皆を指導する団長のラインハルト・クレア役の藤田は、「クレアはフェンシングの世界チャンピオンで英雄で、皆さんが入学する学校の校長のような存在です。冷徹で完璧でないといけない役なので、完璧ってなんぞやという感じで、やりづらい役ではありました(笑)。ひとりだけ大人の役なので、大人の魅力を見せながら、子供たちの成長を促せるようなお芝居を見ていただけたら嬉しいです。僕は決して悪人ではありません!」と結んだ。また17歳を演じたRIKUについても「今年29歳なんだよね!? なんであんなお芝居ができるの? THE RAMPAGEでは見られないRIKUくんのいろんな顔が見られると思います」と驚きとともに語っていた。

 今回、フェンシング監修を担当した太田雄貴は、「フェンシング監修ということで、軽い気持ちでオファーを受けてしまいましたが、韓国版の原作を観て、あまりにも素晴らしく、また難しいので、受けたことを後悔したくらいで、一緒に指導をする日本代表のいるメンバーたちとLINEで作戦会議をしたくらいでした(笑)。僕らが見ても難しいことをこの短い期間で、皆さんにやりきってもらうのは生半可なことではないんですが、それを簡単に超えてきてくれました。今日は父親のような気分で観てしまいました。みんなよかったので100点です」と、RIKUらのフェンシングの演技に太鼓判を押していた。

■公演概要
ミュージカル『フィーダシュタント』
3月16日(木)~3月26日(日)全16回公演予定
会場 : ニッショーホール(旧ヤクルトホール)
東京都港区東新橋1-1-19 ヤクルト本社ビル
チケット料金 ※平日と土日祝日の料金が異なる
平日:9,900円(税込)
土日・祝:11,550円(税込)
作・作詞:チョン・ウンビ
作曲:チェ・デミョン
編曲:シン・ウンギョン、チェ・デミョン
演出:キム・テヒョン
振付:イ・ヒョンジョン
アクション:ソ・ジョンジュ
オリジナルプロダクション:ミスティックカルチャー
キャスト:RIKU(THE RAMPAGE)、糸川耀士郎、正木郁、吉高志音、浦川翔平(THE RAMPAGE)、藤田玲
日本版演出:ほさかよう
日本語翻訳/訳詞:安田佑子
フェンシング監修:太田雄貴
フェンシング指導:徳南堅太
音楽監督:宮﨑誠
アシスタントプロデューサー:津幡未来
プロデューサー:石津美奈
エグゼクティブプロデューサー:家村昌典
主催/企画/制作:LDH JAPAN
公式サイト:http://r.tribe-m.jp/widerstand/
公式Twitter : @widerstand23
Book & Lyrics by Chung EunBea
Music by Choi DaeMyung
Music Arrangement by Shin EunKyoung, Choi DaeMyung
Directed by Kim TaeHyung
Choreography by Lee HyunJung
Action Design by Seo ChongJu
Original Production by MYSTIC CULTURE

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