この上ない映画鑑賞体験! 『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』で“水”を感じる
リアルサウンド映画部の編集スタッフが週替りでお届けする「週末映画館でこれ観よう!」。毎週末にオススメ映画・特集上映をご紹介。今週は、先日シンガポールで体験型イベント『アバター:ザ エクスペリエンス』に参加した宮川が『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』をプッシュします。
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』
2022年も残り約2週間という年の瀬に、世界的には今年最大の話題作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』がついに公開を迎えた。
メインキャストのサム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガニー・ウィーバー、スティーヴン・ラング、監督のジェームズ・キャメロン、プロデューサーのジョン・ランドーが先日プロモーションで来日したことも記憶に新しい『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』。
13年前の2009年に公開された前作『アバター』は世界歴代興行収入No.1(29億2291万7914ドル/約4092億円)の記録を持つ歴史的大ヒット作だ。日本でも興行収入156億円を稼ぎ出し、日本歴代興行成績において、洋画では歴代5位の記録を保持。興行面だけでなく、第82回アカデミー賞では作品賞を含む9部門にノミネートされ、美術賞、撮影賞、視覚効果賞の3部門を受賞するなど、批評的にも大成功を収めている。
公開当時、3D映画がまだそこまで浸透していなかった時代に、最新の技術を駆使した革新的な映像は世界中を興奮の渦に巻き込んだ。あれから13年、映像技術がさらなる発展を迎える中で、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の映像はどう進化したのかーー。