第74回カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作『コンパートメントNo.6』2023年2月日本公開決定
第74回カンヌ国際映画祭でグランプリに輝いたユホ・クオスマネン監督作『Hytti nro 6(原題)』が、『コンパートメントNo.6』の邦題で2023年2月10日より新宿シネマカリテほかにて全国順次公開されることが決定した。
カンヌ国際映画祭グランプリのほか、アカデミー賞やゴールデングローブ賞、ヨーロッパ映画賞、セザール賞など世界中の名だたる映画賞を席巻した本作。恋人にドタキャンされ世界最北端の駅へ向かう寝台列車に一人で乗り込んだ学生・ラウラが、6号コンパートメントで乗り合わせたのは、粗野な炭鉱夫のリョーハだった。ロサ・リクソムの同名小説を原案にした本作は、最悪の出会いで始まる最愛の旅を描く。
監督を務めたのは、長編デビュー作『オリ・マキの人生で最も幸せな日』で第69回カンヌ国際映画祭ある視点部門グランプリを受賞たフィンランドの監督クオスマネン。第2作目となる本作でフィンランド・アカデミー賞と言われるユッシ賞で作品賞、監督賞、主演女優賞など7冠を制し、アカデミー賞国際長編映画賞フィンランド代表選出、ゴールデングローブ賞非英語映画賞ノミネートと世界中の映画祭で17冠の快挙を遂げた。
■公開情報
『コンパートメントNo.6』
2023年2月10日(金)より、新宿シネマカリテほかにて全国順次公開
監督・脚本:ユホ・クオスマネン
原作:ロサ・リクソム『Compartment No.6』
出演:セイディ・ハーラ、ユーリー・ボリソフ、ディナーラ・ドルカーロワ、ユリア・アウグ
配給:アットエンタテインメント
後援:フィンランド大使館
2021年/フィンランド=ロシア=エストニア=ドイツ/ロシア語、フィンランド語/107分/カラー/シネスコサイズ/原題:Hytti nro 6/英題:Compartment Number 6/映倫区分:G
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