門脇麦はミステリアスな役がハマる? 『親愛なる僕へ殺意をこめて』で見える“裏”の顔
さらに、門脇の演技について、Numoto氏は以下のように分析する。
「『何かあるのではないか』という“裏”を感じさせつつ、いい塩梅で演じられるのが素晴らしいです。この後どうなるんだろうという物語への期待を高めてくれる存在。『麒麟がくる』(NHK総合)では、史実には存在しないキャラクターの駒を演じたように、作品にとって“キー”となる役に抜擢されることが多いように思います。門脇さんの実力はもちろんのこと、本作でも物語のターニングポイントで“キー”になる役柄を演じるのが見どころですね。『ミステリと言う勿れ』で演じたライカでも、ルックスが金髪ロングという、実写で難しいところを現実にできる力がありました。役自体も独特なキャラクターでしたし、説得力のある魅力的なお芝居で作品を牽引してくれていたと思います」
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これまでも難しい役に説得力を持たせ演じてきた門脇は本作にどのような展開をもたらしてくれるのか。今後の見どころについて、Numoto氏は以下のように期待を寄せている。
「京花が第4話で残した、何かを“匂わせる”言葉によって、ついに真相に触れられるかもしれないという期待があります。また、まだ見えてこなかった京花の壮絶な過去が明かされることで、また違った視点でこの物語を見られるというところが今後の見どころになるのではないでしょうか」
第5話でターニングポイントを迎える本作。門脇の芝居に注目しながら、今後の展開に期待したい。
■放送情報
『親愛なる僕へ殺意をこめて』
フジテレビ系にて、毎週水曜22:00~22:54放送
出演:山田涼介、川栄李奈、門脇麦、尾上松也、早乙女太一、髙嶋政宏、桜井ユキ、佐野史郎、遠藤憲一ほか
原作:『親愛なる僕へ殺意をこめて』原作:井龍一、漫画:伊藤翔太(講談社ヤングマガジン刊)
脚本:岡田道尚
総合演出:松山博昭
プロデュース:草ヶ谷大輔
音楽:☆Taku Takahashi(m-flo)
主題歌:Hey! Say! JUMP「ウラオモテ」
制作著作:フジテレビジョン
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