山田涼介、川栄李奈に触発されて予言!? 「次の朝ドラのヒロインは僕に来ます!」
フジテレビ系の水10ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』の会見が放送当日となる10月5日に都内で開催。主演を務めるHey! Say! JUMPの山田涼介、川栄李奈が出席した。
『ヤングマガジン』(講談社)、『コミックDAYS』(講談社)で連載されていた同名漫画をドラマ化した本作。連続殺人犯を父に持つ主人公の大学生・浦島エイジ(山田涼介)は、ある日、自分が二重人格であることを悟る。“もう1人の自分”が殺人を犯しているかもしれない、と思ったエイジは、真相を明らかにするべく行動を起こすが、そこから驚がくの事実が白日の下にさらされて……。川栄は、ある事件をきっかけにエイジと知り合うナミを演じる。
本作への想いを問われたのは、原作ファンでもあったという山田。「20代最後に、これまで培ってきたものすべてを出してやっと成立するような役。自分の中でも知らない自分を模索しながら、日々頑張っています。自分ごとで言うと、今年(Hey! Say! JUMPの)デビュー15周年を迎えて、ドラマの主演が15回目。いろいろとメモリアルなことも重なっているので、並々ならぬ想いを込めて演じさせていただいていますね。このドラマをきっかけに、山田涼介の新たな表情を視聴者の方に届けられればいいな、と思っています」と熱い胸のうちを述べた。
川栄は、今年の4月まで放送されていた連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK総合)で三代目ヒロイン・大月ひなたを演じていた。記者からは、この朝ドラの経験が、本ドラマに生かされることはあるのか、と質問が投げかけられた。
困ったように笑みを浮かべつつ「何かありますか?」と山田に質問を押し付けた川栄。山田は慌てて「俺、朝ドラに出てないから!」とツッコミを入れて笑いを誘った。
川栄は気を取り直し「台本の覚えが早くなりましたし、朝ドラは体力が必要だったので、今は体力的に有り余っている状態です」と自身が感じる成長を述べた。「でも、朝ドラのヒロインと同じくらい山田さんの役も大変だと思います。朝から毎日撮影をされている中、ほかのお仕事もされているので、“この人は本当にすごいな”と近くで学ばせていただいています」と称賛を送った。すると、山田が「たぶん、次の朝ドラのヒロイン(のオファー)は僕に来ます!」と一言。会見場を爆笑に包んだ。