『Sister』溝端淳平を縛る“6年前の出来事”とは? 瀧本美織&佐藤大樹の繋がりも明らかに
そして怒涛のラストスパートが待ち受ける。狙い通り陽佑への募る想いに蓋をすることができなくなった凪沙は彼に会いに行き、自分の想いをぶつける。「どうして急に自分の前から姿を消したのか」と凪沙に問われた陽佑が何か言おうとしかけた時に、沙帆が登場。取り乱した沙帆は車道に飛び出し、車にはねられ記憶障害になるという急展開。陽佑のことは覚えているものの、凪沙のことは忘れてしまったという設定のようだ。この時沙帆を轢いた車を運転していたのが昊汰だったのだ。本当に容赦ない復讐劇だ。
気になったのは、沙帆がドレスの試着時に今にも引き返したいと及び腰になりそうな陽佑に対して言い放った「今でも私、6年前のこと一日も忘れたことないの」という暗示のような呟きだ。この言葉には「逃さないわよ」という響きが含まれていた。この“6年前の出来事”というのが陽佑を縛り付けているようだが、一体2人の間に何があったのだろうか。陽佑に悪気はなく、何かしらのアクシデントで沙帆を傷つけてしまったなどの流れが考えられそうだが、とにかく何かしらの負い目がある陽佑は沙帆に逆らうことができないのだろう。沙帆との結婚は「その責任を取って」というような体裁なのだろうか。
ここまでの展開でまだ2話だというから驚きだ。一体この姉妹、どうなってしまうのか。沙帆は最終的に凪沙がどうなれば満足で、どうなったらこの復讐は完成するのだろうか。
■放送情報
『Sister』
読売テレビ・日本テレビ系にて、毎週木曜23:59~0:54放送(全10話)
出演:山本舞香、瀧本美織、溝端淳平、佐藤大樹(EXILE / FANTASTICS)、吉沢悠、アキラ100%、笠原秀幸、カジワラタクト、小山莉奈
原作:あやぱん、蜆ツバサ
脚本:泉澤陽子、大林利江子
監督:山本大輔、湯浅弘章ほか
チーフプロデューサー:岡本浩一
プロデューサー:中間利彦、熊谷理恵(大映テレビ)
制作協力:大映テレビ
制作著作:読売テレビ
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