『Sister』溝端淳平を縛る“6年前の出来事”とは? 瀧本美織&佐藤大樹の繋がりも明らかに

『Sister』沙帆&昊汰の関係が明らかに

 姉・沙帆(瀧本美織)の手加減ない妹・凪沙(山本舞香)への追い込みが描かれた『Sister』(読売テレビ・日本テレビ系)第2話。

 仮面をつけた男に襲われた際に撮影された写真が凪沙の会社の関係者に一斉送信される事件が続く。写真自体を拡散したのは凪沙に言い寄っていた大島(笠原秀幸)だったことがわかるが、大島と仮面の男は別人だろう。大島の性格をよく知る人物、きっと社内の人間がこうなることを見越して彼に凪沙の画像を送りつけたと考えるのが自然だろう。

 そんな凪沙のピンチを救ったのは初恋の人・陽佑(溝端淳平)と、彼の営業部の同期で親友の昊汰(佐藤大樹・EXILE/FANTASTICS)だった。

 タイミングよく凪沙に近づき、持ち前の明るさで傷ついた凪沙を元気付けようとする昊汰。陽佑への想いを何とか断とう、初恋の思い出を忘れようと必死な凪沙のリハビリ相手には最適な人物とも思える。が、彼にもまた“裏の顔”があったのだ。

 確かに彼はあまりにタイミングが良すぎるのだ。2人で出かけた先で昊汰が彼女の手を引き入ったドレスショップでは、ちょうど沙帆と陽佑が結婚式準備でドレス試着をしている現場に遭遇する。そこであからさまに陽佑に対して凪沙への気持ちを表明してみたり、デートの途中では凪沙と陽佑の共通の思い出であるデッサンを提案してみたり。まるで陽佑と凪沙双方の想いを再燃させようとしているかのようだ。

 もしかすると、大島に例の画像を送ったのも昊汰なのではないだろうか……という疑惑が頭をもたげ、ラストで昊汰は沙帆としっかり繋がっていることが明かされる。しかも昊汰は沙帆のことが好きなようだ。

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