『ゴールデンスプーン』ユク・ソンジェ×イ・ジョンウォンがヨヌの策略で再び入れ替わる
BTOBのユク・ソンジェが主演を務めるディズニープラスで配信中の『ゴールデンスプーン』。本作は、主要キャラクター4人中の3人をアイドルが演じ、ヒット作『恋慕』の監督ソン・ヒョヌクと、日本に韓流ブームを巻き起こした『冬のソナタ』の脚本家ユン・ウンギョン、キム・ウニの作品であることから放送前から話題性が高く注目されていた。韓国ではナムグン・ミン主演作品と同時放送ながら、依然高い話題性と先の気になる展開で、安定した視聴率を記録し、健闘中だ。
貧乏人のイ・スンチョン(ユク・ソンジェ)は不思議な老婆から手に入れた、入れ替わりを果たせる“金のスプーン”の力で財閥御曹司ファン・テヨン(イ・ジョンウォン)と入れ替わる。夢見ていた暮らしをするも、財閥家の冷たい家族関係に嫌気がさした頃、実の父が事故に遭い、愛する家族の元に戻るために本当の自分に戻ることに。しかし、貧困の苦しさと、金のスプーンで令嬢となったオ・ヨジン(ヨヌ)の策略により、ふたたび”金のスプーン“でファン・テヨンになることを選択する。
第7話、第8話では、テヨンとして生きて大金を掴み、実の家族の元へ運ぼうとするスンチョンが、望みとは違う方向へ人生が急加速していく姿が描かれた。テヨンが怯える過去の銃撃事件の真相も明かされ、入れ替わったスンチョンがテヨンの起こした事件に望まざる形で巻き込まれていく。
UBSテレビ会長であるナ・サングク(ソン・ジョンハク)が亡くなり、警察の鑑識が捜査に入る。捜査員たちは、テヨンの父であるファン・ヒョンド(チェ・ウォニョン)の指示で部屋に残る訪問者の痕跡を片っ端から消していく。ヒョンドはテヨンがサングクを殺害したと信じ、テヨンのために証拠隠滅を図ろうと必死になる。そんな中、ヒョンドの妻であるテヨンの義母ソ・ヨンシン(ソン・ヨウン)と弟ソ・ジュンテ(チャン・ユル)は、トシングループ後継者の座を狙い、テヨンを陥れようとしていた。