杉咲花が語る、『ぼくらのよあけ』のアフレコ現場で体感した“想いの密度が上がる感覚”

杉咲花が語る、声の演技の難しさとやりがい

憧れの監督のティーチインには必ず参加していた

ーー今回演じる悠真は小学生4年生の男の子ですが、杉咲さんはどんな小学生でしたか?

杉咲:とても活発な子供でした。走り回ったり、泥だらけになりながら遊ぶのが好きで、それから、星や宇宙の魅力を感じて図書室で図鑑を広げていた時期もありました。友達と一緒に調べたり、流星群を見に行ったこともあります。

ーー好奇心が旺盛な小学生だったんですね。

杉咲:興味があるものや人に対しては、割とアグレッシブな方だと思います。高校生の頃などは会いたい人がいたらどうにかしてでも会いに行っていました。憧れの監督が劇場でティーチインをされるときは必ず観に行って、サインを書いてもらう列に並んだり。

ーーお気に入りのアニメ作品はありますか?

杉咲:『ファンタスティック・プラネット』というアニメ作品が好きで、DVDを買って何度も観ているくらい気に入っています。ドラーク人という巨人に立ち向かう人間の姿が描かれた作品なのですが、絵のタッチや心情が変化していく描写も独特の美しさがあって、初めて観た時の衝撃が忘れられません。

ーー最後に本作の見どころと、読者にメッセージをお願いします。

杉咲:宇宙との繋がりを感じられるとても夢のある物語だと思うのですが、それと同時に登場人物が大切なものを信じ、守り抜く姿はどこか現実的で、自分のことのように捉えられたりもする作品だと思っていて。自分にとっての大切な存在について考えさせられたり、大切なひとを思わず抱きしめたくなるような、心の温まる作品になっていると思います。悠真と一緒に冒険をしているような気持ちで楽しんでいただけたら嬉しいです。

■公開情報
『ぼくらのよあけ』
全国公開中
出演:杉咲花、悠木碧、藤原夏海、岡本信彦、水瀬いのり、戸松遥、朴璐美、花澤香菜、細谷佳正、津田健次郎
原作:今井哲也『ぼくらのよあけ』(講談社『月刊アフタヌーン』刊)
監督:黒川智之
脚本:佐藤大
アニメーションキャラクター原案・コンセプトデザイン:pomodorosa
アニメーションキャラクターデザイン・総作画監督:吉田隆彦
音楽:横山克
アニメーション制作:ゼロジー
配給:ギャガ/エイベックス・ピクチャーズ
©︎今井哲也・講談社/2022「ぼくらのよあけ」製作委員会
公式サイト:bokuranoyoake.com

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杉咲花
杉咲花のサイン入りチェキを1名様にプレゼント。応募要項は以下のとおり。

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※当選後、住所の送付が可能な方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
※複数のお申し込みが発覚した場合、ご応募は無効とさせていただく場合がございます。

<リアルサウンド映画部 公式Twitter>
https://twitter.com/realsound_m

<応募締切>
11月4日(金)

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