『哭声/コクソン』チョン・ウヒが報道キャスターに 『死を告げる女』12月23日公開決定

チョン・ウヒ主演『死を告げる女』公開決定

 チョン・ウヒが主演を務める韓国映画『Anchor(英題)』が、『死を告げる女』の邦題で12月23日に日本公開されることが決定し、あわせてポスタービジュアルと予告編が公開された。

 本作は、2008年に公開された短編『春に咲く』のチョン・ジヨン監督が初めて手掛けた長編映画。死を予告する謎の電話から始まるストーリー展開を、キャリアウーマンが抱える不安と欲望などの心理描写を映し出しながら描くサスペンススリラーだ。

 生放送5分前、テレビ局の看板キャスター・セラ(チョン・ウヒ)のもとに「殺される」と死を予告する情報提供電話がかかってくる。いたずら電話として片づけるには気が重いセラ。スクープを掴むチャンスだという母ソジョン(イ・ヘヨン)の言葉に背中を押され情報提供者の自宅に向かうと、そこで情報提供者のミソと彼女の娘の遺体を発見する。その日以来、事件のことが忘れられず取材を続けるセラは事件現場でミソの主治医だった精神科医イノ(シン・ハギュン)に会い、彼に対する疑いが深くなっていくのだが……。

 主演を務めたのは、2013年に『ハン・ゴンジュ 17歳の涙』で主演を務め、『サニー 永遠の仲間たち』『哭声/コクソン』『雨とあなたの物語』や、ドラマ『恋愛体質~30歳になれば大丈夫』に出演したチョン・ウヒ。

 そんな彼女をより大きな混乱の中へと導く精神科医イノ役に、2000年に『JSA』で青龍賞ならびに春史映画芸術賞の助演男優賞を受賞したシン・ハギュンが扮した。さらに、娘のキャリアにこだわる母ソジョン役で、ホン・サンス監督作『あなたの顔の前に』で百想芸術大賞女性最優秀演技賞を受賞したイ・ヘヨンが出演する。

映画『死を告げる女』予告編

 公開された予告編には、セラが死を告げる謎の電話に応対する様子が切り取られている。

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■公開情報
『死を告げる女』
12月23日(金)公開
出演:チョン・ウヒ、シン・ハギュン、イ・ヘヨン、チャ・レヒョン、ナム・ムンチョル、パク・ジヒョン
監督・脚本:チョン・ジヨン
撮影:カン・ミンウ
編集:チョン・ビョンジン
音楽:チャン・ヨンギュ
製作:シン・ヘヨン、キム・ソンファン
配給:クロックワークス
2022年/韓国/111分/カラー/ビスタ/5.1ch/日本語字幕:小西朋子/英題:Anchor/G
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公式サイト: https://klockworx-asia.com/anchor/

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